BMW・Z8
Z8(ズィー・エイト、ツェット・アハト)は、ドイツの自動車メーカーBMWが2000年から2003年まで製造・販売していたオープンカー(ロードスター)である。コードネーム(モデルコード)は、E52。一代限りで生産が終了された。
BMW Z8 E52 | |
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フロント | |
内装 | |
リア | |
概要 | |
販売期間 | 2000年-2003年 |
ボディ | |
乗車定員 | 2 |
ボディタイプ | 2ドアロードスター |
駆動方式 | RWD |
パワートレイン | |
エンジン | 4.9L S62 V8、4.8L M62 V8 (アルピナバージョン) |
最高出力 | 294kW(400PS)/6,600rpm |
最大トルク | 500N·m/3,800rpm |
変速機 | 6速マニュアル、5速オートマチックトランスミッション(アルピナバージョン) |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,504mm |
全長 | 4,399mm |
全幅 | 1,829mm |
全高 | 1,318mm |
1956年から1959年まで生産されていたBMW・507をモチーフにし、南カリフォルニアのデザインセンターにおいてデザインされた。アストンマーティン・DB9やヴァンテージのデザインを手がけたヘンリック・フィスカーの出世作でもある。
歴史 編集
コンセプトモデル「Z07」の量産型として1999年に発表、日本では2000年5月に発売された。
2003年には、アルピナによるアルピナ・ロードスターV8が発売され、555台が生産された。MT車のみの通常モデルに対し、AT仕様のみに変更された。大部分がアメリカで販売された。
特徴・機構 編集
生産 編集
Z8のスペースフレームはドイツ・ディンゴルフィング工場で生産され、ドイツ・ミュンヘン工場で手作業で組み立てられた。合計5,703台のZ8が製造され、約半数がアメリカに輸出された。
批判 編集
その他 編集
- 1999年公開の映画『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』にてボンドカーとして使用された[1]。また、ガービッジによる同作主題歌のミュージックビデオにも登場している。
脚注 編集
注釈 編集
出典 編集
- ^ “007最新作のボンドカーは「BMW Z8」”. webCG. (1999年4月8日) 2021年12月13日閲覧。
関連項目 編集
外部リンク 編集
- BMW Japan公式ウェブサイト