玄旨伝法本尊(げんじでんぽうのほんぞん)は、京都市上京区の妙顕寺に伝来する日蓮筆の法華曼荼羅。建治元年12月(1275年)頃製作。
日蓮が、日像の入門に際して授与したという。縦46センチメートル、横30センチメートルほどの紙本墨書の小型曼荼羅で、携帯用に製作されたと考えられている。