珠洲駅

かつて日本の石川県珠洲市にあったのと鉄道の駅

珠洲駅(すずえき)は、かつて石川県珠洲市野々江町にあったのと鉄道能登線2005年平成17年)、能登線の廃止により廃駅となり、駅舎は一時保存され、珠洲市が待合室ならびに駅事務室を改装のうえ奥能登すずなり市場と称し地元特産物を販売していた。

珠洲駅
Suzueki.jpg
駅舎(営業当時)
すず
SUZU
飯田 (1.2 km)
(1.7 km) 正院
所在地 石川県珠洲市野々江町
北緯37度26分29.4秒 東経137度16分12.3秒 / 北緯37.441500度 東経137.270083度 / 37.441500; 137.270083座標: 北緯37度26分29.4秒 東経137度16分12.3秒 / 北緯37.441500度 東経137.270083度 / 37.441500; 137.270083
所属事業者 のと鉄道
所属路線 能登線(廃止時)
キロ程 57.4 km(穴水起点)
電報略号 スス
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
200人/日(降車客含まず)
-2004年-
開業年月日 1964年昭和39年)9月21日
廃止年月日 2005年平成17年)4月1日
備考 路線廃止にともなう駅廃止
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のと鉄道NT100形(右)と急行「能登路」(左)
(1996年11月1日)
廃止を前に運転された「リバイバル能登路」がリレー号、「のと恋路」と並ぶ。
(2004年8月1日)

その後、2008年(平成20年)末に市が検車庫等の付随施設も買収、さらに翌2009年(平成21年)1月から2月にかけて駅舎ごと取り壊し、多目的広場ならびに駐車場、また前述の市場に付随したバスターミナルとバスの車庫を建設、2010年(平成22年)4月3日道の駅すずなりとして生まれ変わった。

歴史編集

駅構造編集

島式ホーム1面2線をもつ地上駅直営駅だった。側線や車庫が設置された主要駅で、夜間滞泊も設定されていた。列車運行上の節目となる駅とされ、当駅発着または長時間停車する列車が数多く設定されていた。駅舎からホームへは構内踏切で数本の線路を渡る。

駅舎は平屋建てで、駅裏に位置する石川県立飯田高等学校珠洲市総合病院へ向かう人々のためにホームから直接出ることのできる出入り口が設けられていた[独自研究?]。廃駅後も駅を隔てる南北の往来に利便を図るため、毎日午前8時から午後5時までは徒歩で通り抜けできた。

転換当初は、穴水発21時台終わりの終電は、当駅に23時半に到着していた[2]

利用状況編集

「石川県統計書」によると、廃止前までの1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1990年 408
1991年 420
1992年 431
1993年 420
1994年 414
1995年 366
1996年 477
1997年 411
1998年 374
1999年 362
2000年 344
2001年 282
2002年 223
2003年 201
2004年 200

駅周辺編集

バス路線編集

かつては西日本JRバスの路線バスが同駅構内に乗り入れていた。現在は北陸鉄道グループの子会社である北鉄奥能登バスが車庫(飯田支所)を設け、一部一般路線の他金沢市方面へ向かう特急バス(珠洲特急線)も発着する。

廃駅までのバス停留所名は「珠洲駅前」で、廃駅後の2005年(平成17年)4月1日以降は、市街地循環バスならびに小屋線(うぐいす号)を除き、「昭和橋」と改称された。2010年(平成22年)4月1日以降はすべての路線で「すずなり館前」に統一された。

隣の駅編集

のと鉄道
能登線
飯田駅 - 珠洲駅 - 正院駅

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ 「日本国有鉄道公示第415号」『官報』、1964年9月18日。
  2. ^ 交通公社の時刻表 復刻版 1988年3月号

関連項目編集