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大泊支庁(おおとまりしちょう)は、樺太庁支庁の一つ。

9支庁時代の樺太(2.大泊支庁 3.大泊支庁留多加出張所)

支庁所在地は大泊町(当初はコルサコフ)。

歴史

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  • 1907年明治40年)
    • 3月 - コルサコフ支庁として発足。樺太島の南東端部を管轄。ルータカ(留多加)に出張所を設置。
    • 5月 - トンナイチヤ(富内)に出張所を設置。
  • 1908年(明治41年)4月 - コルサコフの大泊への改称にともない大泊支庁に改称。
  • 1909年(明治42年)10月 - 長浜(旧称・チピサニ)出張所、大泊出張所を設置。
  • 1913年大正2年)2月 - 大泊出張所を廃止。
  • 1915年(大正4年)6月26日 - 「樺太ノ郡町村編制ニ関スル件」(大正4年勅令第101号)の施行により、管内に大泊郡長浜郡富内郡留多加郡を設置。
  • 1922年(大正11年)10月 - 留多加出張所が留多加支庁として分離。
  • 1924年(大正13年)12月25日 - 留多加支庁が廃止[1]。留多加出張所を設置[2]
  • 1929年昭和4年)7月1日 - 富内郡が長浜郡に合併。
  • 1942年昭和17年)11月 - 豊原支庁に統合。同日大泊支庁廃止。

脚注

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  1. ^ 樺太廳告示第二百九號」『官報』第3724号、内閣印刷局、472頁、1925年1月23日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955872/3 
  2. ^ 樺太廳告示第二百十號」『官報』第3724号、内閣印刷局、472頁、1925年1月23日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2955872/3