白峰南嶺

赤石山脈の間ノ岳から派生した稜線

白峰南嶺(しらねなんれい)は、赤石山脈間ノ岳から派生した稜線[1]。西の大井川と東の早川富士川水系)に挟まれた山域である。白峰三山の南の嶺という意味であるため、三山の南端である農鳥岳は含まない。

白峰南嶺
観音岳から望む農鳥岳と白峰南嶺
所在地 日本の旗 日本 山梨県静岡県
位置
白峰南嶺の位置(日本内)
白峰南嶺
北緯35度36分22秒 東経138度14分9秒 / 北緯35.60611度 東経138.23583度 / 35.60611; 138.23583座標: 北緯35度36分22秒 東経138度14分9秒 / 北緯35.60611度 東経138.23583度 / 35.60611; 138.23583
上位山系 赤石山脈
最高峰 広河内岳(2,895 m
プロジェクト 山
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北部の広河内岳から黒河内岳(笹山)までの山域は南アルプス国立公園の指定を受けている[2]。南部の山伏西方、山伏峠を車道(井川雨畑林道)が走る。

西側の主稜線と比べ標高3,000 m級の山がないため登山者は少ない。また稜線上に山小屋は存在しない。付近の山小屋としては農鳥岳の北に農鳥小屋、広河内岳の北から山梨側に下ったところに大門沢小屋、転付峠(伝付峠)から静岡側に下った大井川沿いに二軒小屋ロッヂがある。

主な山

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参考文献

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  • 日本山岳会『新日本山岳誌』ナカニシヤ出版、2005年11月。ISBN 4-779-50000-1 

脚注

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  1. ^ 新日本山岳誌 (2005)、1025頁
  2. ^ 南アルプス国立公園の区域図” (PDF). 環境省自然環境局. 2014年7月19日閲覧。

関連項目

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