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概要編集

山名の由来は、ざるを伏せたような山容によるとされている[5]。山頂は、大笊(主稜線上のピークで二等三角点がある[1]。)と小笊(東側のランカン尾根上の小ピーク)の双耳峰となっている。山頂付近はハイマツ帯で、富士山赤石岳聖岳などの好展望が得られる。1911年明治44年)12月1日に、中村清太郎が奥沢の谷から初登頂した[6]1960年昭和35年)1月には『日本百名山』の著者である深田久弥が保川沿いのルート(現在は廃道)から挑んだが、途中で歩荷に逃げられ、また深雪に阻まれ登頂を断念している。

登山編集

登山道編集

山梨県側の雨畑温泉からと静岡県の椹島からの登山道がある。白峰南嶺の稜線上に縦走ルートがあるが、踏跡が薄く利用者は少ない。保川沿いのルートは廃道化している。日帰りでの登頂が難しい山である。

山梨県が発行している山のグレーディング(体力度と技術的難易度)によると、雨畑温泉からのルートは7Dである。ちなみに日本三大急登の一つである甲斐駒ヶ岳黒戸尾根釜無川ゲートからの鋸岳ですら6Dである。

周辺の山小屋編集

  • 椹島ロッジ

地理編集

周辺の山編集

源流の河川編集

源流となる河川は、太平洋へ流れる[7]

関連画像編集

脚注編集

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  1. ^ a b 基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2012年1月28日閲覧。
  2. ^ 日本の主な山岳標高(静岡県)”. 国土地理院. 2012年1月28日閲覧。
  3. ^ 『日本二百名山』昭文社ISBN 4-398-22001-1
  4. ^ 『山梨百名山 新版』山梨日日新聞社ISBN 978-4-89710-854-4
  5. ^ 『コンサイス日本山名辞典』三省堂ISBN 4385154023[要検証]、P230
  6. ^ 『日本の山1000』山と渓谷社ISBN 4-635-09025-6、P458
  7. ^ 『塩見・赤石・聖岳 2010年版(山と高原地図42)』昭文社、ISBN 978-4-398-75722-7

参考文献編集

関連項目編集