相馬恵胤
相馬恵胤(そうま やすたね、大正2年(1913年)3月9日 - 平成6年(1994年)1月4日[1])は、旧陸奥相馬中村藩主の相馬子爵家32代当主。相馬孟胤の子。妻は尾崎行雄の三女雪香。子に相馬和胤。
学習院高等科を経て、1941年東京帝国大学文学部倫理学科卒業後、宮内庁事務官になった。昭和11年(1936年)2月に父孟胤が死亡したのちに相続。競走馬の馬主となり、日本馬主協会連合会第8代会長となる。相馬市に二の丸球場や長友グラウンドなどを寄贈した。また、相馬野馬追の振興に大きく貢献し、相馬市名誉市民になった。
脚注
編集- ^ 『平成新修旧華族家系大成』上巻(霞会館、1996年)p.774
参考文献
編集関連項目
編集日本の爵位 | ||
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先代 相馬孟胤 |
子爵 (中村)相馬家第4代 1936年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |
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