神字日文伝(かんなひふみのつたえ、かんなひふみでん、しんじひふみでん[1])とは、江戸時代国学者平田篤胤文政2年(1819年)に著した神代文字に関する書籍である。

概要

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上、下巻では神代文字の存在を遺跡寺社などでの発見や様々な書物の記述を元に主張すると共に、平田が真正の古代文字と考えた「日文」(阿比留文字阿比留草文字)について、発見例や成り立ち等、様々な点から考察している。附録『疑字篇』(ぎじへん)は、平田が全国に伝わる神代文字やその伝承を集めて考察したものである。

収録されている神代文字

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書誌

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  • 平田篤胤全集刊行会 編『新修平田篤胤全集』 15巻、名著出版、1978年1月30日。 

脚注

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  1. ^ 国書総目録』を底本とする国文学研究資料館日本古典籍総合目録データベースでは「かんなひふみでん」とする。日本古典籍総合目録データベース 著作詳細”. 2017年7月21日閲覧。大辞林』・『大辞泉』では「しんじひふみでん」または「かんなひふみのつたえ」とする。神字日文伝(カンナヒフミノツタエ)とは - コトバンク”. 2017年7月21日閲覧。日本国語大辞典』では「しんじひふみでん」とした上で「「かむなひふみのつたへ」の通称」とする。

参考文献

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外部リンク

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