稲葉 侃爾(いなば かんじ、1920年10月31日 - 2017年1月14日 )は、日本経営者中国銀行頭取を務めた。

来歴・人物

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岡山県出身[1]1946年京都帝国大学法学部を卒業し、同年に中国銀行に入行した[1]1970年9月に取締役に就任し、1975年12月に常務、1978年4月に専務を経て、1985年6月に副頭取に就任し、1987年6月には頭取に昇格した[1]1997年6月には会長も兼任し、1999年4月には会長に専任[1]2000年3月から6月までには再び頭取を兼任し、2001年6月に相談役を経て、2005年4月から参与を務めた[1]

1990年11月に藍綬褒章を受章し、2003年4月に勲三等旭日中綬章を受章[1]

2017年1月14日老衰のために死去[2]。96歳没。

脚注

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  1. ^ a b c d e f 興信データ株式會社 2009, い256頁.
  2. ^ 稲葉侃爾氏が死去 元中国銀行頭取2017年 1月18日 日本経済新聞

参考文献

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  • 興信データ株式會社『人事興信録 第45版 上』興信データ、2009年。