(うつぎ しゅんしょう、1984年 -)は、日本SF作家静岡県出身[1]

空木 春宵うつぎ しゅんしょう
誕生 1984年????
静岡県
職業 小説家
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2011年 -
ジャンル SF小説
幻想文学
主な受賞歴 第2回創元SF短編賞佳作
デビュー作 「繭の見る夢」
ウィキポータル 文学
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経歴 編集

駒澤大学文学部国文学科在学中の2011年[2]、投稿作「繭の見る夢」が第2回創元SF短編賞にて佳作を受賞[3]。同作がオリジナルアンソロジー『原色の想像力〈2〉』(2012年3月刊)に収録され、作家デビューとなった。

2021年4月より、日本SF作家クラブ会員。変格ミステリ作家クラブ会員。

作品リスト 編集

単行本 編集

アンソロジー収録作品 編集

  • 「繭の見る夢」 - 『原色の想像力〈2〉』(創元SF文庫2012年3月)収録
  • 「終景 累ヶ辻」 - 『時を歩く 書き下ろし時間SFアンソロジー』(創元SF文庫、2019年10月)収録
  • 「地獄を縫い取る」 - 『GENESiS 白昼夢通信 創元日本SFアンソロジー2』(東京創元社、2019年12月)収録
    • 後に『ベストSF2020』(大森望/編、竹書房文庫、2020年7月)に採録された。
  • 「メタモルフォシスの龍」 - 『GENESiS されど星は流れる 創元日本SFアンソロジー3』(東京創元社、2020年8月)収録
  • 「夜の、光の、その目見の、」 - 『狩りの季節 異形コレクションLII』(光文社文庫、2021年11月)収録
  • 「死にたがりの王子と人魚姫」 - 『ギフト 異形コレクションLIII』(光文社文庫、2022年4月)収録
  • 「R_R_」 - 『2084年のSF』(日本SF作家クラブ/編、ハヤカワ文庫JA、2022年5月)収録
  • 「さよならも言えない」 - 『Genesis この光が落ちないように』(東京創元社、2022年9月)収録
  • 「超自然現象」 - 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』(KADOKAWA、2022年11月)収録

文芸誌掲載作品 編集

小説
  • 「感応グラン=ギニョル」 - 『ミステリーズ!』vol.96(東京創元社、2019年8月)掲載
  • 「徒花物語」 - 『Webミステリーズ!』2020年12月28日(東京創元社)配信
  • 「ウィッチクラフト≠マレフィキウム」 - 『紙魚の手帖』vol.02 DECEMBER 2021(東京創元社)掲載
エッセイなど
  • 「空木春宵『感応グラン=ギニョル』ここだけのあとがき」 - 『Webミステリーズ!』2021年7月14日(東京創元社)配信
  • 「私的偉人伝」 - 『小説すばる』2020年11月号(集英社)掲載
  • 「私の黒歴史」 - 『小説 野性時代』2022年2月号(KADOKAWA)掲載

脚注 編集

  1. ^ 『ミステリーズ!』vol.96(東京創元社、2019年8月)掲載執筆者情報より。
  2. ^ 第300号 - 駒澤大学
  3. ^ 第二回創元SF短編賞

外部リンク 編集