竜ヶ岳(りゅうがたき/りゅうがだけ)は、徳島県三好市池田町松尾及び西祖谷山村下名にある断崖にし阿波お勧めビューポイント100選選定。龍ヶ岳とも表記される。また東洋一の高さを誇る絶壁といわれている[1]

竜ヶ岳 (徳島県)の位置(日本内)
竜ヶ岳 (徳島県)
竜ヶ岳

地理

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松尾川右岸にある断崖。腕山の西南に延びる尾根が松尾川に向かって突き出し大断崖をなす。中津山の東北約2kmに位置する。大断崖は標高1,165mの直下から高度差約600m、幅約2kmの東洋一を誇るものといわれている[2]

この断崖は、かつてはカモシカの生息地であったが、現在は野猿が多い。また、トビの巣とも呼ばれ、鳥類も多い。断崖は広葉樹に覆われ、紅葉の名所として有名である。地元では断崖を「たき」と呼び、「りゅうがたき」が正しい読みであるが、一般的には「りゅうがだけ」と表記されることが多い[2]

交通

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脚注

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  1. ^ 竜ヶ岳”. 阿波ナビ. 2021年12月29日閲覧。
  2. ^ a b 角川日本地名大辞典 36 徳島県』(1986年 ISBN 4040013603

外部リンク

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