竹内 清(たけうち きよし、1924年4月1日 - 2000年5月22日)は、日本統計学者。専門は統計学理論経済学行政計画など。東北大学名誉教授。元日本統計学会会長。

経歴・人物

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長野県埴科郡坂城町出身。旧制長野県立上田中学校(現長野県上田高等学校)を経て、1952年東京商科大学(現一橋大学)卒業、同年一橋大学大学院特別研究生[1]山田雄三ゼミ出身[2]。1955年小樽商科大学専任講師。1959年同助教授。1964年文部省在外研究員及びテキサスA&M大学リサーチ・アシスタント。1986年小樽商科大学教授。1971年東北大学経済学部教授。1973年東北大学評議員。1977年ポーランド科学アカデミー客員教授。1980年東北大学経済学部長・大学院経済学研究科長。1983年テキサスA&M大学客員教授[1]。定年退官、創価大学教授、石巻専修大学教授、石巻専修大学経営学部長・大学院経営学研究科を務めた。1985年日本計画行政学会東北支部長[3]。1991年日本統計学会会長[4]。2000年死去[3]

著書

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脚注

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  1. ^ a b 東北大学史料館「著作目録(竹内清)」『東北大学教員業績目録』第310号、東北大学史料館、1987年3月、NAID 120006314409 
  2. ^ 一橋学園と私 : 経済学部から商学部へ移って一橋大学創立150年史準備室
  3. ^ a b 2000年8月 - 日本計画行政学会 東北支部
  4. ^ 「歴代会長・歴代理事長」日本統計学会

出典

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先代
嶋田隆
東北大学経済学部長
1980年 - 1982年
次代
加藤勝康
先代
赤池弘次
日本統計学会会長
1991年 - 1992年
次代
塩谷實