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第11戦車隊(だいじゅういちせんしゃたい、JGSDF 11th Tank Unit)は、北海道恵庭市北恵庭駐屯地に駐屯する、陸上自衛隊第11旅団隷下の機甲科部隊である。同駐屯地には第72戦車連隊も駐屯している。

第11戦車隊
Japan Ground Self-Defense Force; June 2018 (8839439370).jpg
90式戦車と"士魂"の部隊マーク
創設 1962年(昭和37年)1月18日
(第11戦車大隊)
廃止 2019年3月25日
再編成 2019年3月26日
(第11戦車隊)
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 Flag of the Japan Self-Defense Forces.svg 陸上自衛隊
部隊編制単位
兵科 機甲科
所在地 北海道恵庭市
編成地 北恵庭
愛称 士魂
上級単位 第11師団第11旅団
担当地域 道央
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部隊マークは、”士魂”。 1970年より「士魂戦車大隊」と称している。これは旧陸軍の戦車第11連隊(愛称:士魂部隊、十一を「士」と読ませたことによる)に由来する。戦車第11連隊は満州で編成され、大戦末期には本土防衛のため千島列島に移動していたが、ポツダム宣言受諾後の1945年8月18日より起こった占守島の戦い占守島に上陸したソ連労農赤軍と戦った。戦車11連隊は多くの犠牲を出したが奮戦し、ソ連側に日本側以上の損害を出させた。この戦いを顕彰し伝統を継承するために、第11戦車隊は「士魂」の愛称を受け継いでいる[1]

沿革編集

  • 1962年(昭和37年)
  • 1968年(昭和43年)12月 :61式戦車が配備
  • 1977年(昭和52年)9月 :74式戦車が配備
  • 1991年(平成03年)3月29日:戦車北転事業により、方面隊直轄の独立戦車中隊(第317戦車中隊・第318戦車中隊)が真駒内に新編、大隊に隷属(74式戦車110両保有)
  • 1996年(平成08年)3月29日:第4戦車中隊が廃止。
  • 1999年(平成11年)3月29日:第318戦車中隊が廃止。
  • 2005年(平成17年)3月28日:第317戦車中隊が廃止。
  • 2008年(平成20年)3月26日:第3戦車中隊が廃止。後方支援体制変換に伴い、整備部門を第11後方支援隊第2整備中隊戦車直接支援小隊へ移管。
  • 2009年(平成21年)1月 :90式戦車が配備
  • 2014年(平成26年)3月26日:真駒内駐屯地から北恵庭駐屯地へ移駐[2]
  •  
    アメリカ・ヤキマ演習場で訓練中の第11戦車大隊
    2017年(平成29年)6月4日:1812年(序曲)の演奏を90式戦車6両による空包射撃により実施[3]
  • 2019年(平成31年)3月26日:第11旅団の機動旅団への改編に伴い「第11戦車隊」に改編。

部隊編成編集

  • 隊本部
  • 本部付隊
  • 第1戦車中隊
  • 第2戦車中隊

主要装備編集

出典編集

  • PANZER臨時増刊 ウォーマシンレポート50 陸上自衛隊の戦車部隊 その歴史と現状 アルゴノート社 2016
  • 陸上自衛隊機甲科全史 菊池征男著 イカロス出版 2017

脚注編集

関連項目編集