第13回IBAFインターコンチネンタルカップ
第13回IBAFインターコンチネンタルカップ(1997 Intercontinental Cup)は、IBAFインターコンチネンタルカップの第13回大会で、1997年8月1日から10日にかけてスペインのバルセロナで行われた。
概要 | |
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開催国 | スペイン |
開催都市 | バルセロナ |
日程 | 1997年8月1日 - 8月10日 |
チーム数 | 8チーム |
結果 | |
優勝 | 日本 |
準優勝 | キューバ |
3位 | オーストラリア |
4位 | アメリカ合衆国 |
← 1995 1999 → |
決勝戦では日本がキューバに11-2で圧勝、12大会ぶりの優勝を飾った[1]。キューバは1982年の中央アメリカ・カリブ海競技大会以降の出場したすべての大会で優勝(うち、インターコンチネンタルカップでは7連覇)しており、1991年のインターコンチネンタルカップ準決勝から6年間、国際大会において無敗であったが、その連勝を止める大殊勲となった。(キューバ戦での勝利は1985年のインターコンチネンタルカップ予選リーグ以来、12年ぶり2度目[2]であった。)MVPを獲得したのはオーストラリアのポール・ゴンザレス[3]。
日本代表チームについては第13回IBAFインターコンチネンタルカップ日本代表を参照。
試合結果
編集予選リーグ
編集順位 | 国、地域 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 勝率 |
---|---|---|---|---|---|
1 | キューバ | 7 | 0 | 0 | 1.00 |
2 | オーストラリア | 6 | 1 | 0 | .857 |
3 | 日本 | 4 | 3 | 0 | .571 |
4 | アメリカ合衆国 | 4 | 3 | 0 | .571 |
5 | ニカラグア | 4 | 3 | 0 | .571 |
6 | イタリア | 2 | 5 | 0 | .286 |
7 | フランス | 1 | 6 | 0 | .143 |
8 | スペイン | 0 | 7 | 0 | .000 |
日本は、オーストラリア、ニカラグア、キューバに敗れ、全日程を終えた時点では決勝トーナメント進出を自力で決められなかった。雨で順延となっていたオーストラリア-アメリカ合衆国戦でオーストラリアが勝利し、4勝3敗で3チームが並んだ結果、得失点差で日本が3位、アメリカ合衆国が4位、ニカラグアが5位となり日本の決勝トーナメント進出が決まった。
決勝トーナメント
編集準決勝 | 決勝 | |||||
キューバ | 7 | |||||
アメリカ合衆国 | 1 | |||||
日本 | 11 | |||||
キューバ | 2 | |||||
3位決定戦 | ||||||
オーストラリア | 5 | オーストラリア | 7 | |||
日本 | 10 | アメリカ合衆国 | 6 |
準決勝
決勝
最終順位
編集順位 | 国・地域 | 勝数 | 敗数 | 引分 | 得点 | 失点 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 6 | 3 | 0 | 67 | 33 |
2 | キューバ | 8 | 1 | 0 | 70 | 25 |
3 | オーストラリア | 7 | 2 | 0 | 80 | 48 |
4 | アメリカ合衆国 | 4 | 5 | 0 | 63 | 37 |
5 | ニカラグア | 4 | 3 | 0 | 38 | 33 |
6 | イタリア | 2 | 5 | 0 | 18 | 43 |
7 | フランス | 1 | 6 | 0 | 19 | 64 |
8 | スペイン | 0 | 7 | 0 | 13 | 85 |
第13回IBAFインターコンチネンタルカップ優勝国 |
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日本 12大会ぶり2度目 |
脚注
編集- ^ 『財団法人日本野球連盟 連盟報 1998』日本野球連盟、187-191頁 。
- ^ “日本4連勝、また由伸が常勝キューバ止めた/復刻 - 野球 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年2月18日閲覧。
- ^ “1997 Intercontinental Cup - BR Bullpen” (英語). Baseball-reference.com. 2013年7月15日閲覧。