メインメニューを開く

放送区域編集

この中継局の電波法に定める放送区域(3mV/m)は岡山県総社市倉敷市及び岡山市(北区)の各一部。具体的には西は総社市久代地区の総社西小付近まで、東は岡山市足守地区中心部や高松地区平山まで、南は倉敷市真備地区辻田、川辺のいずれも平野部にあたる。ただし、この中継局から山陰になる足守駅一帯は放送区域には入っていない。

この中継局がカバーする総社市平野部のほぼ全域では金甲山送信所(岡山本局)も同じく放送区域としており、双方とも受信が可能である。総社局は出力が小さいが設置場所が総社市内であるため距離が近く、金甲山は設置場所が岡山市南区・玉野市境であるため距離が遠いが出力が大きい。

歴史編集

 
岡山県総社市下原の航空写真(2007年10月10日撮影)。中央左に見えるのが伊與部山

アナアナ変換編集

この中継局もデジタル放送開始にあわせて全国的に行われた現行アナログチャンネルの移行、いわゆる「アナアナ変換」の対象となった。2004年10月[2]より対策を開始、翌年2005年4月18日[3]に旧チャンネルを停波し新チャンネルに移行した。対象となったアナログチャンネルはNHK総合(46ch+→58ch)、NHK教育(48ch+→55ch)、RNC西日本放送(21ch+→62ch-)及びTSCテレビせとうち(31ch→60ch)の4波。対策世帯は総社市(旧)、岡山市(旧)、倉敷市(旧)、真備町(現倉敷市)、船穂町(現倉敷市)、清音村(現総社市)及び山手村(現総社市)の各一部、約8600世帯。このうち岡山北局等のチャンネル変更に関連する受信対策(受信局変更、共同受信施設接続)で同年8月15日から対策を開始していた世帯は230世帯。

停波した旧アナログチャンネルのうち21chは岡山金甲山親局や周辺大規模中継局でRSK山陽放送のデジタルチャンネルとして使用されている。

地上デジタル放送編集

この中継局のデジタル化2010年12月であった。

地上デジタルテレビ放送は金甲山送信所が2006年12月1日から開始しており、そこを受信する世帯やアンテナの向きを調整して金甲山を受信すれば視聴が可能である。総社局のデジタル放送は2010年12月に開局であるため、そこを受信する世帯が地上デシタル放送が視聴可能になるのはそれ以後になる。ただし、主として総社局を受信している世帯でも、UHFアンテナの1つが金甲山に向けられていたり、そうでなくともアンテナの向きによっては総社局にアンテナを向けたままでも金甲山の電波が入る場合もある。

施設編集

中継局は総社市と倉敷市の境に位置する伊與部山(標高107m)の東側ピークに存在する。

地上デジタルテレビジョン放送送信設備編集

リモコンキーID 放送局名 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
1 NHK岡山総合テレビ 32ch 1W -W 岡山県 約-世帯
2 NHK岡山教育テレビ 45ch 全国
4 RNC西日本放送 15ch -W 岡山県・香川県
5 KSB瀬戸内海放送 17ch -W
6 RSK山陽放送 19ch -W
7 TSCテレビせとうち 14ch -W
8 OHK岡山放送 16ch -W
※全局2010年12月開局で出力及び各局物理チャンネルは変更の可能性あり
※全局局名は総社局
※中継局であるためコールサインは無い

地上アナログテレビジョン放送送信設備編集

チャンネル 放送局名 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数
38- RSK山陽放送 映像10W/
音声2.5W
映像130W/音声31W 岡山県香川県 4万9963世帯
41- OHK岡山放送 映像130W/音声32W
43 KSB瀬戸内海放送 映像130W/音声33W
55 NHK岡山教育テレビ 全国
58 NHK岡山総合テレビ 岡山県
60 TSCテレビせとうち 映像135W/音声34W 岡山県・香川県
62- RNC西日本放送
※全局局名は総社局
※全局に指向性あり
※中継局であるためコールサインは無い
※38ch、41ch、62chはオフセット-10kHz局

脚注編集

  1. ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室 『NHK年鑑'78』 日本放送出版協会、1978年、334頁。 
  2. ^ 総務省・平成16年8月中に開始するアナログ周波数変更に係る受信対策地域の概要
  3. ^ 中国総合通信局・総社中継局放送チャンネルの移行(現用波の停波)

関連項目編集

外部リンク編集