テレビせとうち
テレビせとうち株式会社(TV Setouchi Broadcasting Co., Ltd. 略称TSC)は、岡山県と香川県を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者。中国・四国地方、そして五大都市圏以外では唯一のテレビ東京(TXN)系列局である。
![]() | |
![]() テレビせとうち本社がある山陽新聞社本社ビル 2008年(平成20年)12月17日撮影 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
略称 | TSC |
本社所在地 |
![]() 〒700-8677 岡山県岡山市北区柳町二丁目1番1号 山陽新聞社本社ビル |
設立 | 1984年(昭和59年)10月9日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 |
4260001004581 ![]() |
事業内容 | テレビジョン放送事業など |
代表者 |
代表取締役会長 川端英男 代表取締役社長 土井雅人 |
資本金 | 16億円(2019年3月31日現在)[1] |
売上高 | 35億3,081万円(2019年3月期実績)[1] |
経常利益 | 2億3,329万円(2016年3月期) |
純利益 | 1億5,647万円(2016年3月期実績) |
従業員数 | 101人[1] |
決算期 | 毎年3月31日 |
主要株主 |
山陽新聞社(34.1%) 日本経済新聞社(19.2%) カバヤ食品(13.3%) |
主要子会社 | テレビせとうちクリエイト |
外部リンク | https://www.webtsc.com/ |
テレビせとうち | |
---|---|
英名 | TV Setouchi Broadcasting Company, Limited |
放送対象地域 | 岡山県・香川県 |
ニュース系列 | TXNネットワーク |
番組供給系列 | TXNネットワーク |
略称 | TSC |
愛称 | テレビせとうち |
呼出符号 | JOPH-DTV |
呼出名称 |
TSCおかやま デジタルテレビジョン |
開局日 | 1985年10月1日 |
本社 |
〒700-8677 岡山県岡山市北区柳町二丁目1番1号 山陽新聞社本社ビル 北緯34度39分29.1秒 東経133度55分12.7秒座標: 北緯34度39分29.1秒 東経133度55分12.7秒 |
演奏所 | 本社と同じ |
リモコンキーID | 7 |
デジタル親局 | 岡山 18ch |
アナログ親局 | 岡山 23ch |
ガイドチャンネル | 23ch |
主なデジタル中継局 |
高松・西讃岐・笠岡・新見 18ch 津山・高梁など 14ch 小豆島・白鳥 46ch他 |
主なアナログ中継局 |
岡山県 笠岡 22ch、新見 30ch 津山 56ch他 香川県 高松 19ch、西讃岐 46ch 小豆島 55ch他 |
公式サイト | https://www.webtsc.com/ |
コールサインはJOPH-DTV(岡山 18ch)、リモコンキーID[2]はキー局のテレビ東京と同じ「7」。
キャッチフレーズは「ピリリ。」(2020年1月1日から使用)。
概要編集
三大都市圏以外に初めて開局したテレビ東京系列局。
主要株主は、開局当初筆頭株主が中鉄バス、2位が日本経済新聞社、3位が山陽新聞社だったが、1999年(平成11年)12月20日に中鉄バスが自社保有株をすべて山陽新聞社に売却したため、現在は筆頭株主が山陽新聞社、2位が日本経済新聞社となっている。山陽新聞グループと日経グループに属する放送局である[3][4]。ただし、テレビ東京ホールディングスの完全子会社であるテレビ東京とともに、日本経済新聞社の連結対象外である[5]。また、テレビ東京が本社を六本木グランドタワーに移転する2016年11月以前はTXN系列局で唯一日経のビルに入居していない局でもあった。
過去には岡山日日新聞(岡山放送の設立母体)もわずかながら株式を保有し、役員も派遣していた。
岡山県や香川県のテレビ局で唯一、日本語社名に「テレビ」が入り「放送」が入らない局でもある(ただし、英文社名には「放送」を意味する“Broadcasting”が入る)。
昭和年号で最後に開局した民放テレビ局であり、これ以降に開局した民放テレビ局は平成新局である。
筆頭株主である山陽新聞からニュース配信や報道番組の制作協力、報道記者の出向を受け入れている関係で、同じ山陽新聞社が主要株主で同社からニュース配信を受けているRSK山陽放送よりも山陽新聞色が濃く、ローカルニュースでは「協力 山陽新聞社」のクレジットを入れて放送、筆頭株主になって以降の社長は同社の出身者が務めている。また、山陽新聞グループの一員として新聞・テレビのメディアミックス展開も行っている。逆にTBS系列のRSK山陽放送は、山陽新聞社出身の社長からRSK生え抜きの社長に交代するなど、以前より山陽新聞の影響が薄れてきている。テレビ東京系列は同局を含めても6局と少ないために、鳥取県西部地震や高知空港での全日空機緊急胴体着陸など重大事件や災害が中四国エリアで発生した場合、取材を担当する事がある。
1989年(平成元年)4月より、地方ローカル局としては異例の自社制作アニメのTXN系列での全国ネット放送を開始する(2009年(平成21年)4月以降も放送中)。なお、岡山・香川両県の民放テレビ局で全国ネットのテレビアニメ制作に着手したのも、現在も東名阪地区以外の民放テレビ局で30分のレギュラーアニメ番組を制作しているのもTSCのみである。
2004年(平成16年)4月に会社ロゴを一新し、2006年(平成18年)に開始される地上デジタル放送のリモコンキーIDが「7」となる事から、イメージキャラクターの「ななちゃん」が登場した。
TXN加盟局では視聴可能世帯が一番少ない。
本社・支社・支局所在地編集
- 本社
- 四国支社
- 倉敷支局
- 岡山県倉敷市白楽町589番地1 山陽新聞社倉敷本社2階
- 東京支社
- 大阪支社
※ このほか、中国・上海に駐在員を派遣している。
※ 岡山・香川の民放テレビ局5局のうち、テレビせとうちが唯一広島市内に事業所(広島支社)を持っていない[8]。
資本構成編集
企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[9][10][11]
2015年3月31日編集
資本金 | 発行済株式総数 | 株主数 |
---|---|---|
16億円 | 32,000株 | 28 |
株主 | 株式数 | 比率 |
---|---|---|
山陽新聞社 | 10,912株 | 34.10% |
日本経済新聞社 | 6,152株 | 19.22% |
カバヤ食品 | 4,240株 | 13.25% |
オハヨー乳業 | 2,000株 | 6.25% |
中国銀行 | 1,600株 | 5.00% |
過去の資本構成編集
沿革編集
- 1984年(昭和59年)7月24日 - アナログテレビ放送予備免許交付(認可は同月20日)[14]
- 10月9日 - 設立。初代代表取締役社長・藤田正藏(中鉄グループ代表)
- 1985年(昭和60年)
- 1989年(平成元年)4月3日 - 現在も続く、テレビせとうち制作・テレビ東京系列(TXN)ネットのテレビアニメ枠(テレビせとうち自社制作アニメ)の第1作『アイドル伝説えり子』放送開始。
- 1997年(平成9年)12月16日 - テレビアニメ『ポケットモンスター』(ポケモン)によるいわゆるポケモンショックにより、岡山県・香川県やその周辺地域でも放送を見ていた視聴者の一部が体調不良を訴える。この影響で一時区域外再放送継続を拒否する事態となったが、後に区域外再放送の同意をすべき旨の総務大臣裁定がされる[16]。
- 1999年(平成11年)12月20日 - 中鉄バスに代わり山陽新聞社が筆頭株主になる。同時に代表取締役社長として藤田正蔵に代わり、砂田治男が就任。藤田は相談役に就任。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 会社ロゴを一新すると共にイメージキャラクターの「ななちゃん」と新キャッチフレーズ「いつでも いっしょ TSC」が登場した。
- 2005年(平成17年)
- 2006年(平成18年)
- 7月10日 - 岡山市北区柳町二丁目に落成した山陽新聞社新本社ビルへ本社機能の一部(総務局や営業局の一部)を移転。
- 新本社からの最初の放送は、同年8月4日放送の『ワールドビジネスサテライト』。「列島ライブinせとうち」として、本社中庭から同社初のハイビジョン制作での生放送だった。
- 9月30日 - テレビせとうち制作のネット特番を、自局ではなく、キー局のテレビ東京から放送配信を行った。
- 10月12日 - 地上デジタル放送の「映像の再生に必要な制御信号」を含めた試験用動画の試験放送を開始。
- 11月20日
- 本社機能を完全移転し、旧本社(野田社屋)を閉鎖する。
- 本社機能完全移転と同時に、アナログ・デジタル統合マスター(NEC製)に、更新[17]。
- 地上デジタルテレビジョン放送のサイマル試験放送を開始する。
- 自社制作番組においては、映像は一部の番組を除きハイビジョン制作になったほか、音声は音声多重放送番組以外は全てモノラル放送だったが、全てステレオ放送へ切り替わった。
- 11月30日 - 総務省の中国総合通信局から、地上デジタル放送の本免許が交付される。[18]
- 12月1日 - 地上デジタル放送を開始。コールサインはJOPH-DTV。
- 7月10日 - 岡山市北区柳町二丁目に落成した山陽新聞社新本社ビルへ本社機能の一部(総務局や営業局の一部)を移転。
- 2007年(平成19年)
- 2010年(平成22年)
- 2011年(平成23年)7月24日 - 正午をもってアナログ放送を終了。
- 2012年(平成24年)6月28日 - 大田弘之に代わり川端英男が代表取締役社長に就任。大田は会長に就任。
- 2013年(平成25年)5月15日(現地時間) - ドイツ・ハンブルクで開催された「World Media Festival2013」で、テレビせとうち制作・テレビ東京系列で放送中の、『しまじろうのわお!』が日本作品としては初の教育部門で、カテゴリー最高賞のグランド・アワードを獲得した。
- 2017年(平成29年)1月1日 - 「いつでも いっしょ TSC」に変わる新キャッチフレーズ「なんか好きじゃわ♥ TSC」の使用を開始。
- 2020年(令和2年)1月1日 - 開局35周年記念キャッチフレーズ「ピリリ。」の使用を開始[19]。
ネットワークの移り変わり編集
開局の経緯編集
1979年(昭和54年)4月1日に岡山・香川両県の民放テレビ放送の相互乗り入れが実現した頃と前後して、岡山県と同程度の経済規模だった熊本県と鹿児島県にて第3のテレビ局が次々と設立されたのに対し、岡山県内でも「当県にも第3の民放テレビ局を開局させたい」と言う機運が高まった。既に岡山本社の山陽放送(RSK)・岡山放送(OHK)、高松本社の西日本放送(RNC)・瀬戸内海放送(KSB)の合計4局が視聴出来たことから、話し合いや調整の結果、両県としては5番目となる本局が開局する運びとなり、思わぬ形で民放テレビの5大ネットワークを完成させる事になった[20]。
岡山の老鋪地元紙・山陽新聞は、山陽放送の筆頭株主の岡山県に次ぐ第2位の株主で、同社にニュース配信を実施するなどの連携があったが、当局開局までは関連のテレビ局を持っていなかった。
主なテレビ中継局・視聴可能エリア編集
TSC岡山デジタルテレビジョン放送局 | |||
---|---|---|---|
コールサイン | JOPH-DTV | ||
呼出名称 | TSCおかやまデジタルテレビジョン | ||
リモコンキーID | 7ch | ||
18ch | 周波数 | 503.142857MHz | |
出力 | 空中線 | 2kW | |
実効 | 20kW | ||
所在地 | 岡山県岡山市南区郡字甲の峰2525番地(金甲山) | ||
※局舎は西日本放送と、送信アンテナはRSK山陽放送・西日本放送とそれぞれ共用[21] |
中継局編集
ch番号の頭にVが付いている中継局は垂直偏波。
岡山県
- 津山 14ch 50W(黒沢山)
- 笠岡 V18ch 30W(塚の丸山)
- 新見 18ch 3W(鳶が巣山)
- 高梁 14ch 1W(愛宕山)
- 久世 14ch 1W(笹向山)
- 和気 14ch 1W(城山)
- 水島 V33ch 1W
- 山陽 38ch 1W(善応寺山)
- 美作 23ch 0.3W(塩垂山)
- 有漢 14ch 0.3W(権現山)
- 周匝(すさい) 14ch 0.3W(茶臼山)
- 備前佐伯 14ch 0.3W
- 備前 29ch 0.3W(笹尾山)
- 長船 29ch 0.3W(堂王山)
- 玉野和田 46ch 0.3W
- 牛窓 29ch 0.1W(鹿歩山)
- 虫明 V38ch 0.1W(城山)
- 備前伊里 44ch 0.1W(愛宕山)
- 神根 33ch 0.01W
- 備前塩田 44ch 0.01W
- 吉永高田 44ch 0.01W
- 勝田真加部 41ch 1W
香川県
岡山県・香川県に近い市町村(特に福山市東部)では、テレビせとうちの番組を視聴できる場合がある。
アナログテレビ放送編集
TSC岡山標準テレビジョン放送局 | ||||
---|---|---|---|---|
コールサイン | JOPH-TV | |||
呼出名称 | TSCおかやまテレビジョン | |||
23ch | 中心周波数 | 533.01MHz | ||
映像 | 音声 | |||
周波数 | 531.26MHz | 535.76MHz | ||
出力 | 空中線 | 20kW | 5kW | |
実効 | 280kW | 69kW | ||
所在地 | 岡山県岡山市南区郡字甲の峰2525番地(金甲山) | |||
※局舎は西日本放送と、送信アンテナは山陽放送・西日本放送とそれぞれ共用 ※10kHzプラスキャリアオフセット設定 |
主な中継局編集
ch番号の頭にVが付いている中継局は垂直偏波。
- 岡山県
- 香川県
受信エリアについて編集
地上波デジタル放送に完全移行した今なお、岡山・香川両県内に中継局が整備されていない地域が多く残されている(他の4局もほぼ同様の問題を抱えたままである)。似たような問題を抱えていたテレビ北海道、TVQ九州放送の2局は、地デジ化の推進に伴う支援策もあって放送対象地域における中継局整備をほぼ終えているのとは対照的である。
ただ、岡山・香川両県の全てのケーブルテレビ局で再放送されていることから、直接受信出来ない地域でもケーブルテレビに加入すれば視聴することは可能である。
新聞の番組表について編集
新聞各紙の局名表記は1985年(昭和60年)10月1日の開局当日から2009年(平成21年)3月31日まで「テレビせとうち」として表記されていたが、2009年(平成21年)4月1日から、ほとんどの新聞が「TSCテレビせとうち」の表記に変更された。
親会社で岡山県の地元紙・山陽新聞は、NHK総合・Eテレ・RSK山陽放送・OHKテレビの次の左から5番目にテレビせとうちの番組表を掲載している。その次に西日本放送・瀬戸内海放送と香川側に本社を置く民放2局を掲載している。広島版はNHKと地元民放4局の次に掲載している。
また香川県の地元紙・四国新聞では、NHK総合・Eテレ、地元民放の西日本放送・瀬戸内海放送、岡山側に本社を置く民放のRSK山陽放送の次の左から6番目に同局の番組表を掲載している(リモコンキーID順)。
朝日新聞や読売新聞などの全国紙は岡山・香川版共左から7番目に掲載されている。産経新聞の場合、本社所在地で販売される岡山版ではハーフサイズで掲載されているのに対し、香川版ではフルサイズで掲載という、同一エリア内で掲載の扱いが異なる地域があった(ただし地デジ完全移行後の現在は、産経新聞の岡山版もフルサイズで掲載)。
広島県で発行する中国新聞の岡山県版も岡山・香川の民放はフルサイズで掲載しているが、テレビせとうちのみ在広局と同様ハーフサイズでの掲載となっている。また広島県版(広島市を中心とした県西部)でも、衛星・ラジオ面(広域ワイド)にてハーフサイズで掲載されている(岡山・香川の民放で唯一の掲載)。中国新聞・備後(福山市を中心とした県東部)では、広域ワイドに岡山・香川の他の民放と共にハーフサイズで掲載されている(なお2009年(平成21年)4月15日の朝刊より、テレビ欄の表記が「せとうち」から略称を含めた「TSCテレビせとうち」へと変更された)他、同じく中国新聞備後本社が発行し福山地区を中心に配布しているフリーペーパー「Cue備後」の週間番組表には、NHKや広島県内の民放と同じ扱いでテレビせとうちも掲載されている。また、朝日新聞と日本経済新聞は広島県版もフルサイズで同局の番組表を掲載している。
毎日新聞の鳥取・島根の各県版の第2テレビ欄は何れもCATVで視聴できる地域がある事から瀬戸内海放送と共にハーフサイズで掲載している。毎日新聞は岡山・香川の民放はこの2局のみの掲載、日本海新聞は日本海ケーブルネットワークを通じて再送信されている関係で岡山・香川の民放で唯一掲載している。また山陰中央新報も岡山・香川の民放では唯一の掲載になっている。
愛媛新聞の東予地方版でもRSK山陽放送・瀬戸内海放送・西日本放送と共にハーフサイズで掲載している(OHKテレビのみ広島県の民放局と同じく第2テレビ欄に掲載)。
さらに兵庫県南西部でも受信出来る関係で、読売新聞・神戸新聞などの第2テレビ欄にも小サイズで掲載されている。
なお、徳島県で発行されている地方新聞である徳島新聞では県内で受信出来る地域は三好市を中心に多いものの、紙面の都合上テレビ欄には番組表は西日本放送と共に記載されていない(アナログ放送時代は掲載されていたRNCと異なり、TSCはアナログ放送時代から掲載されていない)。その為、徳島県内では受信環境の整ったテレビから(三好市ではCATVから配信されている)番組情報や番組表を取得する必要がある。
区域外再放送編集
以下のケーブルテレビで区域外再放送をしている。テレビ東京系列ということもあり、岡山県・香川県の民放の中では最も区域外再放送をしているエリアが広い。その一方で、兵庫県では当局の遠距離受信が可能な播磨地域であっても近畿広域圏に属する地域性からテレビ大阪が再放送される傾向が強く、徳島県でも近畿広域圏の放送局の遠距離受信が広く行われている地域性からテレビ大阪やテレビ和歌山が再放送される傾向が強い。
太字はパススルー方式
- 兵庫県
- 姫路ケーブルテレビ(上郡町ケーブルテレビのみ)
- 鳥取県
- 島根県
- 山陰ケーブルビジョン(MABLE・やすぎどじょっこテレビ)
- 出雲ケーブルビジョン(ICV) - 同じ出雲市のひらたCATVには不同意。
- 広島県
- 三原テレビ放送 - 本郷久井・世羅町エリアには不同意。
- ちゅピCOMおのみち(尾道ケーブルテレビ)
- 東広島ケーブルメディア - IRUエリアを除く。
- 徳島県
- 愛媛県
番組編成編集
独立局アニメについて編集
- いわゆる独立局アニメについては2018年8月時点まで、以下の作品を放映している。
- 『らいむいろ戦奇譚』
- 『まもって!ロリポップ』
- 『はぴねす!』
- 『ななついろ★ドロップス』
- 『日常』
- 『マケン姫っ!』[22]
- 『魔法少女リリカルなのはStrikerS』[23]
- 『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』
- 『艦隊これくしょん -艦これ-』
- 『愛・天地無用!』
- 『ディバインゲート』
- 『ラクエンロジック』
- 『ACCA13区監察課』
- 『BanG Dream!』[24]
スポーツ中継編集
現在放送中のテレビ番組編集
※2021年2月現在。都合により、放送時間は変更される場合がある。最新の情報は番組表などで確認のこと。
自社制作番組編集
番組名 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|
レースガイド | 毎日 7:58頃 月曜 - 金曜 17:28頃 土曜 17:58頃 日曜 18:28頃 |
[26] |
天気予報 | 随時放送 | |
ななちゃんナビ(番宣番組) | 随時放送 | |
ななスパ/// | 月曜 - 金曜 17:00 - 17:25 | |
TSCニュース | 月曜・火曜・金曜・土曜 21:54 - 22:00 水曜・木曜 22:54 - 23:00 土曜・日曜 17:25 - 17:30 日曜 22:48 - 22:54 |
|
得ナウ! | 月曜 - 金曜 14:25 - 14:30 木曜(水曜深夜)・金曜(木曜深夜) 1:00 - 1:05 |
|
しまじろうのわお![27] | 土曜 8:30 - 9:00 | [28] |
おばあちゃんの台所 | 土曜 11:40 - 11:55 再放送:土曜 6:45 - 7:00、月曜(日曜深夜) 1:20 - 1:35 |
|
プライド せとうち経済のチカラ | 日曜 12:00 - 12:30 再放送:月曜(日曜深夜)1:05 - 1:35、月曜 17:25 - 17:55 |
[29] |
必見!ヒット商品研究所[30] | 毎年12月に放送 | [31] |
テレビ東京系列ネット番組編集
- ☆ソコアゲ★ナイト枠除く
- 下記、太字は同時ネット番組
テレビ東京制作編集
番組名 | 放送曜日・時間 | 備考 |
---|---|---|
昼めし旅 〜あなたのご飯見せてください!〜 | 月曜 - 金曜 15:55 - 16:54 | |
ABChanZoo | 火曜(月曜深夜) 1:05 - 1:35 | |
火曜エンタ/ありえへん∞世界 | 火曜 18:55 - 20:54 | [32] |
開運!なんでも鑑定団 | 火曜 20:54 - 21:54 | |
きらきらアフロTM | 木曜(水曜深夜) 1:05 - 1:35 | |
Bee ワールド | 木曜 20:54 - 21:00 | |
あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜 | 金曜(木曜深夜) 1:05 - 1:35 | |
男子ごはん | 土曜 11:05 - 11:40 | |
土曜スペシャル | 土曜 18:30 - 19:54 | [33] |
出川哲朗の充電させてもらえませんか? | 土曜 19:54 - 20:54 | [34] |
二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜 | 日曜(土曜深夜) 1:25 - 1:55 | |
ゴッドタン | 日曜(土曜深夜) 2:00 - 2:30 |
系列外ネット番組・番販制作番組編集
番組名 | 放送曜日・時間 | 幹事局(または制作会社、配給会社) | 備考 |
---|---|---|---|
王になった男 | 月曜 - 金曜 8:00 - 8:55 | スタジオドラゴン(韓国) | |
Music B.B. | 火曜(月曜深夜) 1:05 - 1:35 | アークミュージック | |
最響カミズモード! | 火曜 17:25 - 17:55 | BN Pictures、TOKYO MX | |
CSI:Miami シーズン7 | 土曜(金曜深夜) 0:58 - 1:53 | CBS(アメリカ)、KADOKAWA、テレビ東京メディアネット | |
決定版!チョーさんの釣り情報 | 土曜 6:00 - 6:30 | テレビ愛媛 | |
うまDOKI | 土曜 15:00 - 16:00 | KBS京都 |
スタジオ編集
いずれのスタジオもハイビジョン対応である。
基本的には、第1スタジオが情報番組中心の運用、第2スタジオが報道番組中心の運用となっている。また、第2スタジオはスタジオの背景がブルーバックとなっていて、番組毎に背景をクロマキー合成するヴァーチャルスタジオとなっている。
一部の番組は山陽新聞社本社ビル(高層棟)20階の談話室で収録される事がある。
アナウンサー・キャスター編集
氏名 | 入社年 | 備考 |
---|---|---|
アナウンサー | ||
女性 | ||
浅井批文 | 2007年 | 制作報道局報道部(2007年〈平成19年〉4月入社- 2008年〈平成20年〉3月、2009年〈平成21年〉4月〜 )、営業局営業部(2008年〈平成20年〉4月 - 2009年〈平成21年〉3月)。 |
唐川美音 | 2016年 | |
東條麻依子 | 2018年 | |
中島有香 | 2002年 | |
契約アナウンサー | ||
中島千晶 | ||
橋本昌子 | ||
舩岳美希 | ||
保崎弥緒 | ||
村松美保 | グループ トーキング・アイ所属。 | |
宮原夕佳 | ||
キャスター | ||
男性 | ||
ダイナマイト・イシムラ | タレント | |
女性 | ||
有信由美子 | 本社報道部記者 |
過去に所属していたアナウンサー編集
男性編集
- 宇野和男 - ラジオたんぱ(現・ラジオNIKKEI)に移籍し、現在はフリー。
- 中村雅史 - 開局時から在籍する唯一のアナウンサー。山陽新聞系列の岡山市向けCATV会社岡山ネットワークの番組にも出演
- 木村英樹 - 「new5」のメインキャスター。
- 宮本有 - ディレクターよりキャスター兼務。退社後スタジオamuでディレクター。
女性編集
- 西野友子 - 岡山・香川地区地上デジタル放送推進大使2代目TSC代表。2008年(平成20年)4月に営業部から異動。2012年9月限りで退職。
- 三宅八重子 - 現在はRSK山陽放送に出演中。
- 楢崎房江 - 現在は山陽放送に出演中。
- 遠藤寛子
- 樫本みゆき
- 金岡晴美
- 谷全麻依子
- 那須敦子
- 西崎由記子
- 東馬紀江
- 樋口良子 - 熊本朝日放送から移籍。退職後の2006年(平成18年)4月から1年間はNHK岡山放送局で契約キャスターを務めていた。
- 渡辺明子
- 助川真理
- 落合泰子
- 山田敏子 - 現在はヒューマン・ボイス代表者
- 酒井香織 - 開局時、第一声「ただいまから、テレビせとうちを開局します」をアナウンス。故人
- 麻生アヤ - 元アナウンス部長。故人
- 石村理香 - 現在はグループ トーキング・アイ代表者
- 金子陽子 - 山陽新聞系列の岡山市向けCATV会社岡山ネットワークからの移籍。
- 佐伯清子 - ヒューマン・ボイス所属。
- 樋本美由紀 - グループ トーキング・アイ所属。
- 加戸英佳 - 同上。
- 濱村春香 - ホリプロアナウンス室所属。
- 大河内孝子 - 現在はジョイスタッフに所属。
脚注編集
注釈編集
出典編集
- ^ a b c テレビせとうち(株)のインターンシップ・会社概要 | マイナビ2021
- ^ 局名告知では「リモコンナンバー」、公式ウェブサイトの会社情報では「リモコンID」と呼ぶ。
- ^ テレビせとうち会社概要
- ^ グループ会社 - 日本経済新聞社
- ^ テレビ東京・テレビせとうち以外の加盟放送局およびテレビ東京ホールディングスは日本経済新聞社の持分法適用会社となっている。
- ^ 1990年代のおはスタでも天気コーナーがあり、放送エリアとして岡山市の[[[天気]]が表示されていた。
- ^ a b c 山陽新聞社-会社案内 新本社ビルの紹介
- ^ ただし、開局当初は広島市中区上八丁堀に広島支社があった(日本民間放送年鑑’86(1986年コーケン出版)にて確認)。詳細な撤退時期については不明。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、392頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、402頁。
- ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、380頁。
- ^ テレビせとうち 代表取締役社長
- ^ a b c テレビせとうち 非常勤取締役
- ^ 出典:1984年7月22日付中国新聞経済面(7面)
- ^ 午前6時18分から本放送開始。最初に放送された番組は午前6時20分からのビジネスマンNEWS。(出典:テレビ東京25年史)
- ^ 総情域第29号 裁定 (PDF) 中国地域の有線テレビジョン放送事業者11社からの再送信同意に係る裁定申請に関する裁定 別添2 総務省報道資料 平成20年2月8日(国立国会図書館のアーカイブ:2011年8月1日収集)
- ^ 提供クレジットの表示がこれまでの「カットイン〜カットアウト」から「フェードイン〜フェードアウト」に変更され、テレビ東京系列の全ての局が「フェードイン〜フェードアウト」での表示となった。
- ^ この日、岡山にある他のテレビ局3局(NHK岡山放送局、山陽放送、岡山放送)も同時に同放送の本免許が交付された。
- ^ キャッチコピーのロゴタイプは、岡山県倉敷市出身の女流書家、中塚翠涛の書である。
- ^ 岡山県と香川県の合計人口とほぼ同じ規模の県では4局体制が主流である(人口規模ベースでは茨城県もあるが同県は関東広域圏の一部である)。
- ^ 送信アンテナは隣接するRSK山陽放送の送信所に設置。
- ^ 第2期である『マケン姫っ!通』は未放送。
- ^ 2007年(平成19年)のUHFアニメだったが、2012年(平成24年)1月から7月までテレビ東京系列6局で再放送された。
- ^ 第1期のみ。第2期は2020年7月に瀬戸内海放送にて放送。第3期は未放送。
- ^ ファジアーノ戦のホームゲームはRSK山陽放送(TBS系列)・岡山放送(フジテレビ系列)・NHK岡山放送局で、カマタマーレ戦は西日本放送(日本テレビ系列)・NHK高松放送局で各々中継されている。瀬戸内海放送(テレビ朝日系列)は2019年現在、ファジアーノ・カマタマーレ戦の中継実績がない。
- ^ 岡山・香川の他の民放局で放送されているレースガイドと同じく、CM扱いで放送。
- ^ 字幕放送
- ^ テレビ東京系列局5局でも同時ネットで放送されている。また、放送時間は異なるが系列外21局とCSのキッズステーション、ベネッセチャンネルでも放送されている。
- ^ 2020年3月まで土曜 18:30 - 19:00
- ^ 日経トレンディが選ぶヒットランキングから「ヒット」の要因を解説する情報番組。
- ^ テレビ東京系列局5局でも同時ネットで放送されている。
- ^ 編成の都合で休止になる場合がある。
- ^ 2018年3月までは『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』とともに同時ネットだったが、2018年4月より自社制作番組『プライド せとうち経済のチカラ』(18:30 - 19:00)と単発特番枠『土曜ゴールデン』(土曜・19:00 - 20:54)を放送開始したことに伴い不定期放送に切り替わっていた。2020年3月28日の放送により同時ネット復帰。稀にテレビ大阪制作単発番組や、ファジアーノ岡山の試合中継でネット返上になる場合がある。
- ^ 2018年3月までは、土曜スペシャルも含めて同時ネットだったが、4月から18:30 - 19:00に「プライド せとうち経済のチカラ」を放送開始したことに伴って土曜スペシャルの同時ネットが終了となったため、不定期放送に変更。現在の放送状況は時と場合により同時ネットまたは同時刻での遅れネットとなっている。同時ネット局ではスタートからゴールするまでを2週間分を利用して分割放送しているものは、2週間分を2時間番組として放送する事もあり、その場合は最初の1時間分の番組本編を放送終了した時点で、次回予告もそのまま放送する。
関連項目編集
- 岡山県・香川県の放送
- 岡山ネットワーク(oniビジョン)
- 岡山シティエフエム(レディオモモ)
- カバヤ食品
外部リンク編集
- テレビせとうち 公式サイト
- TSCテレビせとうち (@TSC_TVsetouchi) - Twitter
- TSCテレビせとうち - YouTubeチャンネル
- ウィキメディア・コモンズには、テレビせとうちに関するカテゴリがあります。