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縷紅新草』(るこうしんそう)は、泉鏡花の最後の作品。1939年(昭和14年)7月に雑誌『中央公論』に発表された短編小説。同年10月、中央公論社刊の『薄紅梅』に収録された。中公文庫でも刊行。

縷紅新草
作者 泉鏡花
日本の旗 日本
言語 日本語
ジャンル 短編小説
発表形態 雑誌掲載
初出中央公論1939年7月号
収録 『薄紅梅』 中央公論社 1939年10月
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この作品を書き上げた2か月後に鏡花はこの世を去った。

のちに三島由紀夫は「あんな無意味な美しい透明な詩をこの世に残して死んでいった鏡花と、の日記を残して死んだ高見順さんと比べると、作家というもののなんたる違い! もう『縷紅新草』は神仙の作品だと感じてもいいくらいの傑作だと思う」と評し、「すばらしい作品、天使的作品!」と感嘆した[1]

脚注編集

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  1. ^ 三島由紀夫澁澤龍彦の対談「泉鏡花の魅力」(『日本の文学4 尾崎紅葉・泉鏡花』月報 中央公論社、1969年1月)。40巻 2004, pp. 394-403に所収

参考文献編集

  • 三島由紀夫 『決定版 三島由紀夫全集40巻 対談2』 新潮社、2004年7月。ISBN 978-4106425806 

外部リンク編集