翼に賭ける命
『翼に賭ける命』(つばさにかけるいのち、The Tarnished Angels)は1957年のアメリカ合衆国の恋愛映画。監督はダグラス・サーク、出演はロック・ハドソン、ロバート・スタック、ドロシー・マローンなど。ウィリアム・フォークナーの1935年の長編小説『標識塔』を原作としている。
翼に賭ける命 | |
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The Tarnished Angels | |
ロバート・スタック(左)とドロシー・マローン | |
監督 | ダグラス・サーク |
脚本 | ジョージ・ザッカーマン |
原作 |
ウィリアム・フォークナー 『標識塔』 |
製作 | アルバート・ザグスミス |
出演者 |
ロック・ハドソン ロバート・スタック ドロシー・マローン |
音楽 | フランク・スキナー |
撮影 | アーヴィング・グラスバーグ |
編集 | ラッセル・F・ショーエンガース |
製作会社 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
配給 | ユニバーサル・ピクチャーズ |
公開 |
1957年11月21日 1958年1月6日 1958年3月12日 |
上映時間 | 91分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
ストーリー
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
1930年代の大恐慌時代。新聞記者のバーク(ロック・ハドソン)は取材で訪れた曲芸飛行ショーで第一次世界大戦の英雄である「撃墜王」ロジャー・シューマン(ロバート・スタック)とその一家と出会う。
ロジャーは空を飛ぶことに取り憑かれ、そのために家族を犠牲にしている男だが、曲芸ジャンパー(スカイダイバー)でもあるロジャーの美しい妻ラヴァーン(ドロシー・マローン)はそんな夫を深く愛しながらも複雑な感情を抱いている。ロジャーの親友であり、相棒でもある整備士ジッグス(ジャック・カーソン)は、そんなラヴァーンを一途に愛し続けている。一方、ロジャーとラヴァーンの幼い息子ジャックは旅暮らしの孤独の中で、周りから「本当の父親はロジャーなのかジッグスなのか」とからかわれている。
複雑な関係にある彼らを自分のアパートの部屋に泊まらせることにしたバークは、ラヴァーンと語り合う中で彼女に惹かれて行く。
キャスト
編集- バーク・デヴリン: ロック・ハドソン
- ロジャー・シューマン: ロバート・スタック
- ラヴァーン・シューマン: ドロシー・マローン
- ジッグス: ジャック・カーソン
- マット・オード: ロバート・ミドルトン
作品の評価
編集Rotten Tomatoesによれば、11件の評論の全てが高評価で、平均点は10点満点中8.75点となっている[1]。
備考
編集出典
編集- ^ “The Tarnished Angels (1958)” (英語). Rotten Tomatoes. 2020年12月16日閲覧。
外部リンク
編集- ウィキメディア・コモンズには、翼に賭ける命に関するカテゴリがあります。
- 翼に賭ける命 - allcinema
- 翼に賭ける命 - KINENOTE
- The Tarnished Angels - オールムービー
- The Tarnished Angels - IMDb
- The Tarnished Angels - TCM Movie Database
- The Tarnished Angels - Rotten Tomatoes