花鳥風月+

スピッツのスペシャル・アルバム

花鳥風月+』(かちょうふうげつプラス)は、スピッツのスペシャル・アルバム。2021年9月15日ユニバーサルJより発売された。

花鳥風月+
スピッツスペシャル・アルバム
リリース
ジャンル ロックインディーロック
時間
レーベル ユニバーサルJ
プロデュース スピッツ
白井良明
棚谷祐一
笹路正徳
土方隆行
高橋信彦
チャート最高順位
スピッツ アルバム 年表
見っけ
(2019年)
花鳥風月+
(2021年)
ひみつスタジオ
(2023年)
EANコード
EAN 4988031426890
『花鳥風月+』収録のシングル
  1. 楓/スピカ
    リリース: 1998年7月7日
  2. 流れ星
    リリース: 1999年4月28日
ミュージックビデオ
「愛のしるし」 - YouTube
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概要 編集

本作は、1999年発売のスペシャル・アルバム『花鳥風月』の収録曲全13曲に、1990年発売のインディーズ盤『ヒバリのこころ』に収録している全6曲を加えたもの(『花鳥風月』に、ミニ・アルバム『ヒバリのこころ』の収録曲のうち、「おっぱい」「トゲトゲの木」2曲は既収録済)。

12曲目以降は、『ヒバリのこころ』と同じ曲順にて収録されている。

アナログ盤と同時発売。また、『色色衣』『おるたな』のアナログ盤も同時発売された[2]

本作のリマスタリングをスティーブン・マーカッセン、そして今回アナログ盤として制作された3作のカッティングを小鐡徹が務めた[2][注 1]

記録 編集

オリコン週間アルバム・合算ランキング(2021年09月27日付)では、初週で20,364ポイントを記録し、2位を獲得[4]

週間CDアルバムランキング(2021年09月27日付)でも19,911枚で2位にランクインを果たし[5]、99年盤で記録した3位から、最高順位を22年ぶりに更新した[6]

収録曲 編集

※は、1999年発売アルバム「花鳥風月」に未収録の楽曲。

既発曲の詳細は各項目を参照

全曲 作詞・作曲:草野正宗

  1. 流れ星
    (編曲:白井良明スピッツ & クジヒロコ)
  2. 愛のしるし
    (編曲:白井良明、スピッツ & クジヒロコ / 弦編曲:白井良明 & 深澤順)
    • PUFFYに提供した楽曲のセルフカバー
    • PUFFYのカバー曲を集めたコンピレーション・アルバム『PUFFY COVERS』にも収録された[7]
  3. スピカ
    (編曲:スピッツ & 棚谷祐一
  4. 旅人
    (編曲:笹路正徳 & スピッツ)
    • 14thシングル「」のカップリング曲
  5. 俺のすべて
    (編曲:笹路正徳 & スピッツ)
    • 11thシングル「ロビンソン」のカップリング曲
    • オリジナル盤の『花鳥風月』では最後のサビ前のブレイクが若干短めになっていたが、本作ではシングルのバージョンで収録されている。
  6. 猫になりたい
    (編曲:土方隆行 & スピッツ)
    • 9thシングル「青い車」のカップリング曲
  7. 心の底から
    (編曲:笹路正徳 & スピッツ)
  8. マーメイド
    (編曲:スピッツ)
  9. コスモス
    (編曲:スピッツ)
  10. 野生のチューリップ
    (編曲:スピッツ)
  11. 鳥になって
    (編曲:スピッツ)
  12. ヒバリのこころ
    (編曲:スピッツ)
  13. トゲトゲの木
    (編曲:スピッツ)
    • インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲
  14. 353号線のうた
    (編曲:スピッツ)
    • インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲
  15. 恋のうた
    (編曲:スピッツ)
    • インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲
  16. おっぱい
    (編曲:スピッツ)
    • インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲
    • オリジナル盤の『花鳥風月』ではイントロが一部カットされていたが、本作ではインディーズ盤『ヒバリのこころ』のバージョンで収録されている。
  17. 死にもの狂いのカゲロウを見ていた
    (編曲:スピッツ)
    • インディーズ盤『ヒバリのこころ』収録曲

演奏 編集

既発曲の参加ミュージシャンに関しては『花鳥風月』の項目を参照

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 3作とも180g重量盤レコードとなっている[3]

出典 編集

外部リンク 編集