菜の花ラインに乗りかえて
『菜の花ラインにのりかえて』(なのはなラインにのりかえて)は、2013年10月9日にNHK BSプレミアムで放送されたテレビドラマである。NHK千葉放送局制作の地域発ドラマとして放送された。2014年1月31日、2月1日(関東地方のみ)、2015年5月6日に総合テレビにて再放送された。
あらすじ編集
航空会社の国際線客室乗務員であった美貌の主人公、本多かおりが航空会社の契約を打ち切られ、ふるさとである千葉県の田舎町大多喜町に帰り、地元のローカル線かざみ鉄道の気動車の運転士をめざす。主人公本多は、徳川家康の四天王の一人で、安土桃山時代に、大多喜城10万石の城主であった本多忠勝の末裔であるという設定である。赤字路線のかざみ鉄道の運転士養成募集のポスターを見て、運転士を目指す。そして、そのかざみ鉄道運転士養成講座は、全額自己負担で700万円であり、それは、本多の銀行の預金通帳の全財産700万円と同じであった。
登場人物編集
- 本多かおり
- 演 - 吹石一恵
- 元国際線客室乗務員。失恋、退職を理由に郷里へ帰省。地元ローカル線の運転士として採用される。
- 神崎和也
- 演 - 石黒賢
- 元大手家電メーカーサラリーマン。
- 鴨川善三郎
- 演 - 梅宮辰夫
- 68歳で運転士に挑戦する謎の男。
- 市原敏明
- 演 - 小林隆
- 訓練生を指導する先輩運転士。
- 市原優
- 演 - 小川涼
- 鉄道に詳しい女子高校生。
- 本多陽一
- 演 - 大内厚雄
- 本多かおりの兄。
- 本多頼子
- 演 - 浅田美代子
- 本多かおりの母。
- 松戸隆
- 演 - 渡辺正行[1]
- かざみ鉄道社長。路線継続の為、さまざまなアイデアを提案。
- 桂木浩介
- 演 - 山崎樹範
- 本多かおりの元恋人で航空会社の元上司。かおりに対して、リストラと破局を言い渡し、殴られる(どうやら二股をかけていた様子)。
- もなか屋のおじさん
- 演 - 片岡鶴太郎[2]
脚注編集
関連項目編集
外部リンク編集
- 菜の花ラインに乗りかえて - NHK千葉放送局