藍田 貴義(あいだ たかよし、1982年12月25日 - )は、日本格闘家

藍田 貴義
基本情報
本名 藍田 貴義
階級 ウェルター級
身長 177cm
リーチ 177cm
国籍 日本の旗 日本
誕生日 (1982-12-25) 1982年12月25日(41歳)
出身地 東京都
スタイル 伝統派空手ボクシング
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幼少の頃から伝統派空手を学び、高校卒業前に伴流ボクシングジムボクシングを始めた。現在は自らが代表を務めるCombat Workout Diamonds所属。2011年BOXFIGHT(ボックスファイト)65kg級1dayトーナメントで優勝し初代王者に就く。2014年には復帰したプロボクシングでIBFアジアウェルター級王座を獲得。2015年にはWBCアジアスーパーライト級王座を獲得。

来歴 編集

10歳で伝統派空手を始め、空手道部の名門である日大鶴ヶ丘高校に入学。高校卒業前に伴流ボクシングジムに入門しプロボクサーとなる。

ボックスファイト時代 編集

2010年8月25日、後楽園ホールにてBOXFIGHT旗揚げ戦でアマチュアボクシング全日本実業団優勝、社会人選手権準優勝の実績を持つ勝田邦弘と対戦。終始圧倒し、ジャッジ三者共にフルマーク (30-27) の判定勝ち。

2011年2月12日、新宿FACEにて、BOXFIGHT事務局『BOXFIGHT Vol.3 ~third wave~』が開催され、日本国内初となるボクシングスタイル格闘技の8人による「65キロ1DAYトーナメント」が行われた。1回戦ではカマル・フェルナンドにKO勝ち、2回戦では元プロボクシング日本1位のアウトロー・ナオトを下し、決勝ではフェニックス・エイジをKO勝利。チャンピオンの座に就いた。

プロボクサー時代 編集

2002年6月4日、後楽園ホールで入江一幸と両者にとってのデビュー戦を行い、4回判定で引き分けた。

2002年12月18日、後楽園ホールで鈴木繁と対戦し、初回2分37秒KO勝ちを収めた。

2004年4月21日、後楽園ホールで遠藤一憲と対戦し、初回56秒KO勝ちを収めた。

2005年2月18日、後楽園ホールで小林正典と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

2005年3月29日、東日本ライト級新人王予選で佐々木悟と対戦し、初回KO勝ちを収めた。

2005年5月25日、東日本ライト級新人王予選で山口琢磨と対戦し、初回KO勝ちを収めた。

2005年9月27日、東日本ライト級新人王準決勝で加藤善孝と対戦し、プロ初黒星となる初回KO負けを喫し引退した。

2012年5月18日、ナコーンラーチャシーマー県のシティ・ホール・グランドでパトムスック・パトンポートーンとノンタイトル8回戦を行い、8回判定負けを喫し復帰戦を白星で飾れなかった。

2013年1月10日、ピッサヌローク県IBFパンパシフィックスーパーライト級王者パトムスック・パトンポートーンと対戦し、判定負けを喫し王座獲得に失敗、8ヵ月ぶりの再戦で雪辱を果たすことは出来なかった[1]

2013年6月13日、ニューサウスウェールズ州キャンプジーのオリオン・ファンクション・センターでモハメド・エロマーと対戦し、1-2の判定負けを喫した。

2014年2月12日、ルーイ県プールア郡でラッチャスリ・シッサイトーン(タイ/第34代OPBF王者)とノンタイトル8回戦を行い、初回KO勝ちを収めた。

2014年4月18日、スラートターニー県でムハンマド・イマム(インドネシア)とIBFアジアウェルター級王座決定戦を行い、初回KO勝ちを収め王座を獲得した[2]

2015年2月15日、リサール州アンゴノのアンゴノ・スポーツ・コンプレックスでデッソン・カゴンとABCOコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦を行い、初回40秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。

2016年4月29日、重慶楊興新とWBCアジアウェルター級王座決定戦並びにPABAウェルター級王座決定戦を行い、8回TKO負けを喫しWBCアジア王座の2階級制覇とPABA王座獲得に失敗した[3]

獲得タイトル 編集

  • J-GROWアマチュアキックボクシング大会 準優勝(2007年)
  • KAMINARIMON関東大会65kg級トーナメント優勝(2008年)
  • KAMINARIMON全国大会65kg級トーナメント準優勝(2008年)
  • BOXFIGHT 65kg級1dayトーナメント王者(2011年)
  • IBFアジアウェルター級王座(2014年)
  • WBCアジアスーパーライト級王座(2015年)

脚注 編集

  1. ^ Pathompothong outpoints Akita Fightnews.com 2013年1月11日
  2. ^ IBF#11 Samor defeats Sabu Fightnews.com 2014年4月18日
  3. ^ Bai Shan Bo and Xing Xin Yang claim Chinese double! Asian Boxing 2016年4月30日

関連項目 編集