藤沢炒麺
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藤沢炒麺(ふじさわちゃーめん[1][2]、FUJISAWA CHAMEN[3])とは、神奈川県藤沢市で販売されているご当地焼きそばである。
概要
編集「江の島」、「湘南」などイメージが強い藤沢市であるが、藤沢市は神奈川県内で数少ない小麦の産地でもある[1]。
藤沢炒麺は、そういった地場産の小麦や野菜を使った料理である[1]。味つけはソースではなく、ラーメンで使用するような鶏ガラや豚骨などから取ったスープを味付けのベースとしている[3]。
2016年時点では、藤沢市内4店舗で提供されているほか、年間30回程度のイベントに出店し、販売が行われている[3]。
歴史
編集田中美乃里は藤沢市内の大学で、地域活性化について学び、2006年に「食」などを通じて地域の魅力を発信することを目的としたNPO法人「地域魅力」を立ち上げた[1]。
2009年に地元農家の有志で作った小麦を使った「地粉めん」、地元で採れた野菜、藤沢産のやまゆりポークを組み合わせ、藤沢炒麺を開発し、売り出した[2]。
定義
編集以下の定義を満たせば藤沢炒麺と呼ぶことができる[3]。
- 藤沢産小麦で作った地粉麺を使用していること。
- 藤沢産の食材(肉・野菜・その他)を2品以上、具に使用していること。
2016年時点では藤沢市内の製麺所で藤沢炒麺の専用麺が作られている[3]。