藤門弘
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。（2023年2月） |
藤門 弘（ふじかど ひろし、1946年 - ）は、日本の著作家、写真家。北海道赤井川村で果樹作りを中心とする「アリス・ファーム」代表[1]。
| 藤門 弘 （ふじかど ひろし） | |
|---|---|
| 誕生 |
1946年（77 - 78歳） 中国 上海 |
| 職業 |
著作家 写真家 |
| 言語 | 日本語 |
| 国籍 |
 日本 |
| 主な受賞歴 | 第5回ベスト・ファーザー イエローリボン賞 |
| 公式サイト | アリス・ファーム |
 ウィキポータル 文学 | |
経歴 編集
1946年、上海生まれ[1]。神奈川県横浜市、東京都で育つ[2]。立教大学卒業、早稲田大学中退[2]。１９７３年立教大学ヒマラヤ遠征隊に参加。1974年に岐阜県の山村へ移り住み、「アリス・ファーム」を設立した。１９８３年に北海道に移転し、西武セゾングループ、仁木町と「三者協定」を締結して注目される。椎名誠、野田知佑などの「あやしい探検隊」に参加。敷地内の赤井川側に本格レンガ造の本部を建設し、また村内のホテル「ドローム」を買収する。その後2016年5月にはホテルをシンガポール企業に売却。[3][4]シェーカー家具研究家。家具工房、農業などに携わっている[4]。元赤井川観光協会会長、赤井川村村会議員（4期目）
人物 編集
著作 編集
単著 編集
- 『ハンドメイド・ハウス 自分たちで家を建てるために (Country Life Text Books Vol.1)』（山と渓谷社、1983年）
- 『カントリー・ファニチュア 木肌が息づく家具・小物づくり (Country Life Text Books Vol.2)』（山と渓谷社、1983年）
- 『アンクル・アーサー野を駆ける』（クロスロード選書、1987年）
- 『アリス! 牧場の父親日記』（平凡社、1988年）
- 『土の唄、風の夢 牧場物語』（小学館、1989年 / 新潮文庫、1994年）
- 『有巣の風物語 牧場の少年』（小学館、1989年）
- 『シェーカーへの旅 祈りが生んだ生活とデザイン』（住まいの図書館出版局、1992年 / 平凡社ライブラリー、2000年）
- 『犬もゆったり育てよう 「ぼんやり犬」養成講座』（新潮OH!文庫、2002年）
- 『ブルーベリー読本』（平凡社、2007年）
共著 編集
- 『カントリー・ライフのすすめ』（宇土巻子と共著、講談社文庫、1984年）
- 『北の大地に暮らす アリス・ファーム田園通信』（宇土巻子と共著、山と渓谷社、1987年）
- 『川を考える 自然人のための本箱』（野田知佑と共著、岩波書店、1992年）
- 『世界の川を旅する』（野田知佑と共著、世界文化社、2001年）
訳書 編集
- 『ワイルドライフ・スケッチブック』（キース・ブロッキー著、山と渓谷社、1984年）
- 『シェーカー 生活と仕事のデザイン』（ジューン・スプリッグ著、平凡社、1992年）
- 『シェーカー家具 デザインとディテール』（John Kassay著、理工学社、1996年）
その他 編集
- 『スミス&ホーケン アウトドア・ガーデニングの本』（監修、フェリシモ、1999年）
受賞 編集
- 1986年 - 第5回ベスト・ファーザー イエローリボン賞[5]
脚注 編集
- ^ a b c “藤門弘 | 著者プロフィール | 新潮社”. www.shinchosha.co.jp. 2023年7月30日閲覧。
- ^ a b c “アリス・ファームのご案内”. www.arisfarm.com. 2024年2月7日閲覧。
- ^ “【続・北海道が危ない】謎の中国専用ゴルフ場人目を避け、中国移民村？「反天皇」農場主も着々と開発:産経ニュース”. 2024年2月28日閲覧。
- ^ a b “ソロモン流：テレビ東京”. www.tv-tokyo.co.jp. 2024年2月14日閲覧。
- ^ “今までのベスト・ファーザー イエローリボン賞受賞者”. fdc.gr.jp. 2024年2月14日閲覧。