西崎一郎
西崎 一郎(にしざき いちろう、1903年1月14日 - 1983年1月3日)は、日本のアメリカ文学者・翻訳家。
富山県魚津生まれ。1927年東京帝国大学英文科卒。富山高等学校で教え、1937年学習院高等科教師、第二次世界大戦後学習院大学教授、お茶の水女子大学教授、1967年定年、白百合女子大学教授。1973年退職。
著書
編集共編著
編集翻訳
編集- 『トロイのヘレン 憧れる魂』(ジョン・アースキン、梅沢時子共訳、新鋭社) 1956
- 『兵士の貰つた報酬』(W・フォークナー、時事通信社) 1956
- 『白鯨 モビイ・ディック』(抄訳)(ハーマン・メルヴィル、時事通信社) 1956
- 『草の竪琴』(トルーマン・カポーテ、鍋島能弘共訳、荒地出版社、現代アメリカ文学全集10) 1957
- 『アメリカの現代詩』(ルイーズ・ボーガン、永田正男共訳、評論社、20世紀アメリカ文学研究叢書) 1957
- 『白い沈黙 他 短編集』(ジャック・ロンドン、鍋島能弘共訳、荒地出版社、現代アメリカ文学全集14) 1958
- 『エドワード・ミルズとジョージ・ベントン - 或る物語ほか』(マーク・トウェーン、鏡浦書房、マーク・トウェーン短篇全集2) 1959
- 『マリアン・アンダーソン』(時事新書) 1959
- 『ミシシッピーの人びと』(マーク・トウェーン、須藤信子共訳、鏡浦書房、マーク・トウェーン短篇全集 別巻 1960
- 『続アメリカ短篇集』(大竹勝共訳、荒地出版社) 1960
- 『森・雪・男たち ポール・バンヤン物語』(アイバン・ベンソン、吉武好孝共訳、鏡浦書房) 1961
参考
編集- 「マーク・トウェイン短篇全集」訳者紹介文
- 英語年鑑1984