西米沢駅
山形県米沢市直江町にある東日本旅客鉄道の駅
西米沢駅(にしよねざわえき)は、山形県米沢市直江町[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)米坂線の駅である。
西米沢駅 | |
---|---|
駅舎(2018年8月) | |
にしよねざわ Nishi-Yonezawa | |
◄南米沢 (3.4 km) (3.1 km) 成島► | |
所在地 | 山形県米沢市直江町[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■米坂線 |
キロ程 | 6.5 km(米沢起点) |
電報略号 | ニヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
245人/日(降車客含まず) -2004年- |
開業年月日 | 1926年(大正15年)9月28日[1][2] |
備考 | 無人駅[1] |
歴史
編集- 1926年(大正15年)9月28日:米坂線米沢 - 今泉間開通と共に開業[2]。
- 1960年(昭和35年)12月20日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1982年(昭和57年)11月15日:荷物の扱いを廃止[3]。駅員無配置駅となり[4]、簡易委託化。交換設備(旧下り線)撤去[5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 1993年(平成5年):簡易委託中止、無人化。
- 2014年(平成26年)3月18日:改築駅舎の供用を開始[6][7][8]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][9]。
-
旧駅舎(2010年10月)
-
旧駅舎内(2010年10月)
駅構造
編集単式ホーム1面1線を有する地上駅である。かつては相対式ホーム2面2線の列車交換可能駅だった[5]。
山形統括センター(米沢駅)管理の無人駅である。1993年(平成5年)に簡易委託が中止された後でも、契約の関係でキヨスクが営業していた。
-
駅舎内(2018年8月)
-
ホーム(2023年7月)
利用状況
編集「山形県の鉄道輸送」によると、2000年度(平成12年度)- 2004年度(平成16年度)の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりであった[10]。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 220 | [10] |
2001年(平成13年) | 192 | |
2002年(平成14年) | 203 | |
2003年(平成15年) | 220 | |
2004年(平成16年) | 245 |
駅周辺
編集隣の駅
編集脚注
編集- ^ a b c d e “駅の情報(西米沢駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月13日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、542頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「日本国有鉄道公示第168号」『官報』1982年11月13日。
- ^ 「「通報」●北上線岩沢駅ほか23駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1982年11月13日、8面。
- ^ a b 宮脇俊三 編『国鉄全線各駅停車3 奥羽・羽越400駅』原田勝正、小学館、1984年2月、70頁。ISBN 978-4093951036。
- ^ 佐々木康弘「山形県のJR西米沢駅・羽前小松駅・古口駅、山形DC開催に合わせ駅舎建替え」『マイナビニュース』2013年11月14日。2022年5月4日閲覧。
- ^ 「西米沢駅の新駅舎、完成セレモニー 斜平山など景観と調和」『山形新聞』2014年3月30日。オリジナルの2014年4月1日時点におけるアーカイブ。2022年5月4日閲覧。
- ^ 「戸沢村 JR古口駅の利用開始 DCに合わせ建て替え」『山形新聞』山形新聞社、2014年3月9日、朝刊、26面。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月8日閲覧。
- ^ a b “09.(図表)駅別乗車人員の推移” (PDF). 『山形県の鉄道輸送』令和5年度版. 山形県 (2024年3月). 2024年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月12日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 駅の情報(西米沢駅):JR東日本