角替弘規

日本の教育学者

角替 弘規(つのがえ ひろき、1969年11月 - )は、日本教育学者教育社会学教育学)。学位修士(教育学)筑波大学1995年)。静岡県立大学食品栄養科学部教授

角替 弘規
(つのがえ ひろき)
生誕 1969年11月
日本の旗 静岡県
居住 日本の旗 日本
研究分野 教育学
研究機関 桐蔭横浜大学
静岡県立大学
出身校 筑波大学第二学群卒業
筑波大学大学院教育学研究科
博士課程単位取得退学
主な業績 外国ルーツを持つ児童生徒
学習権保障に関する研究
ニューカマー第二世代の
社会適応に関する研究
プロジェクト:人物伝
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桐蔭横浜大学工学部准教授、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部准教授、桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部教授などを歴任した。

来歴 編集

生い立ち 編集

1969年静岡県にて生まれた[1]筑波大学に進学し、第二学群の人間学類にて学んだ[2]1992年3月、筑波大学を卒業した[2]。卒業後は同大学の大学院に進学し、教育学研究科にて学んだ[2]1997年3月、筑波大学にて大学院における博士課程を単位取得退学した[2]。なお、1995年には、筑波大学より修士(教育学)学位を取得している[3]

研究者として 編集

1997年4月より、桐蔭横浜大学にて工学部講師を専任で務めた[4]。また、2000年には金沢大学にて[5]2002年から2008年にかけては国立音楽大学にて[5]、それぞれ講師を非常勤で務めた。2007年4月には、桐蔭横浜大学の工学部にて准教授に昇任した[4]2010年4月、本務がスポーツ健康政策学部の准教授に変更となる[4]2012年4月、桐蔭横浜大学のスポーツ健康政策学部にて教授に昇任した[4]。スポーツ健康政策学部においては、主としてスポーツ教育学科の講義を担当した[5]2016年4月、静岡県立大学に転じ、食品栄養科学部の教授に就任した[4][6]。食品栄養科学部においては、主として栄養生命科学科の講義を担当した[7]

研究 編集

専門は教育学であり、特に教育社会学といった分野の研究に携わっている[8]大学院生の頃は、高等教育についての研究に取り組んでおり、イギリスの高等教育システムについての比較研究を行っていた[1]研究者となってからは、ニューカマー子供に対する研究に取り組んだ[1]。具体的には、外国ルーツを持つ児童生徒について、その学習権保障に関する研究に従事していた[9]。さらに、ニューカマーの第二世代の社会適応についても研究していた[9]。また、人口減少期における学校教育についての研究にも従事していた[9]

学術団体としては、日本教育社会学会、日本比較教育学会、日本教育制度学会などに所属している[10]

人物 編集

高等学校教諭一種免許状(英語)中学校教諭一種免許状(英語)を取得している[5]

略歴 編集

脚注 編集

関連人物 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集