谷健二
谷 健二(たに けんじ、1976年(昭和51年)は、日本の映画監督、舞台の演出家、映画の本の編集者。京都府長岡京市出身。
たに けんじ 谷 健二 | |
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生年月日 | 1976年 |
出生地 | 日本・京都府長岡京市 |
職業 | 映画監督 |
ジャンル |
映画 舞台 テレビドラマ 出版 |
活動期間 | 2007年 - |
主な作品 | |
『一人の息子』 『U-31』 『リュウセイ』 |
来歴
編集大学でデザインを専攻後、映画の世界を夢見て上京[1]。多数の自主映画に携る。その後、WEB制作会社、広告代理店に勤め、約9年間自動車会社のWebマーケティングを担当していたが、2014年(平成26年)に、映画「リュウセイ」の監督を機にフリーとなる。
日本映画監督協会会員。
2014年度と2016年度の、日本映画監督協会の新人賞の候補者であった。武蔵野映画祭の発起人でもある。
作品
編集アシスタントでの参加映画
編集- 「愛のモルヒネ」(2007年、宣伝デザイン)(監督:林田賢太、出演:有働剛、安田昌平、長宗我部陽子)
- 「ブリュレ」(2007年、アソシエイト・プロデューサー)(監督:林田賢太、出演: 中村美香、中村梨香、平林鯛一、瀬戸口剛、小田豊)
短編映画
編集- 「コンティニュー」(2008年、監督)(出演:小田晃生、今泉玲奈)
- 【黒澤明記念ショートフィルム・コンペティション2008 ノミネート作品】
- 【横濱 HAPPY MUS!C 映画祭2012 音楽映像作品 優秀作品】
- 【第1回武蔵野映画祭 オープニング作品】
- 「スレッド」(2009年、監督)短編映画『スレッド』(出演:渡部遼介、佐生有語)
- 【日本芸術センター 第2回映像グランプリ 脚本賞】
- 【第6回山形国際ムービーフェスティバル2010 入選】
- 【CON-CANムービーフェスティバル 入選】
- 【TBS DigiCon6 国内最終作品】
- 【小坂本町一丁目映画祭vol.9 上映】
- 【第2回 ALF自主制作映画祭 2010 上映】
- 【第5回新城ムービングイメージフェスティバル入選 】
- 【CLARK THEATER2012上映】
- 【ENCOUNTERS PRESENTS:JAPANESE TSUNAMI RELIEF FUNDRAISER上映】
- 「FLOWER」(2011年、監督) 短編映画『FLOWER』(出演:望月一花、森本のぶ、元岡伸治郎、秋定里穂)
- 【第2回 奄美映像フェスティバル ノミネート】
- 【横浜映像天国2012 上映】
- 【第2回武蔵野映画祭 招待作品】
- 「真似る」(2012年、監督)短編映画『真似る』(出演:西井隆詞)【松竹芸能×CREATORS作品】
- 「ヒーロー×ヒーロー」(2012年、監督)短編映画『ヒーロー×ヒーロー』(出演:高橋信二、郭智博)
- 【第3回 伊勢崎映画祭 伊勢崎市長賞受賞】
- 【横浜映像天国2013 上映】
- 【小坂本町一丁目映画祭vol.11 上映】
- 【渋谷SASAHATA”まほろば”国際映画祭 上映】
- 【第6回江東シネマフェスティバル関連イベント みんなのロードショー 上映】
- 【いわきぼうけん映画祭 上映】
- 【第6回新城ムービングイメージフェスティバル 特別上映】
- 【第4回武蔵野映画祭 招待作品】
- 「Dの記憶」(2014年、監督)短編『Dの記憶』(出演:中野マサアキ、村田譲、寺中寿之、三上潤、渋江譲二、西山咲子)
- 「23時59分59秒」(2015年、監督)(出演:中村誠治郎、根本正勝、宝井誠明、安島萌、安亜希子、門田麻衣子)[2]
- 「エキチカ先輩(出勤編)」(2016年、監督)アセットナビが贈るWebムービー第一弾(出演:関口アナム、中村公隆、緒方もも)
- 「エキチカ先輩(ランチ編)」(2016年、監督)アセットナビが贈るWebムービー第二弾(出演:関口アナム、中村公隆、緒方もも)
オリジナルビデオ
編集- 「さとるだよ」(2015年、監督)
中編作品
編集- 「渋谷シャドウ」(2019年、監督)
- 【MOOSIC LAB 2019」- 招待作品】
- 「元メンに呼び出されたら、そこは異次元空間だった」(2021年、監督)
- 「さよなら グッド・バイ」(2022年、監督)
長編作品
編集- 「リュウセイ」(2013年、監督)
- 【第28回高崎映画祭 若手監督たちの現在 招待作品】
- 【第1回新人監督映画祭 コンペティションにて上映】
- 【第15回ハンブルク日本映画祭にて上映】
- 「U-31」(2016年、監督)
- 【沖縄国際映画祭にて上映】2016年4月23日
- 「一人の息子」(2018年、監督)
- 【第32回高崎映画祭 -まちと映画- 招待作品】
- 「追想ジャーニー」(2022年、監督)
- 「映画 政見放送」(2023年、監督)
PV
編集CM
編集- アサヒ緑健 『緑効青汁』 高崎翔太、初CMで方言披露 & ユーチューバーササヤマの”青汁チャレンジ”(2018年 - 7月、YouTube)
テレビドラマ
編集- 「メンドル学園」(TOKYO MX、2018年)
- 「メンドル学園2〜サバイバル・ウォーズ〜」(TOKYO MX、2018年)
ラジオ
編集- 「渋谷のシネマ」(渋谷のラジオにて、現在も放送中・毎月第一木曜18:00〜18:55)[3]出演
舞台
編集- 「VOTE」(2015年)
- 「バーカットの2人芝居」シリース゛
- 「ブルージンズ」(森下仁丹プレゼンツ第三水曜即興舞台2018で優勝)
- 「俺たち、ヤンキー王!?~本能寺の変!?~」(2021年)
- 「政見放送」(2022年)
出版
編集- 『シネフィルブック vol.1』(2018年5月発売)
- 『シネフィルブック vol.2』(2018年12月発売)
- 『シネフィルブック vol.3』(2019年7月発売)
- 『シネフィルブック vol.4』(2020年11月発売)
脚注
編集- ^ “玉城裕規は令和の見目麗しき男”. 日刊スポーツ (2021年6月12日). 2021年6月12日閲覧。
- ^ 青春ディスカバリーフィルムVol.1 短編映画「23時59分59秒」オフィシャルサイト. (2019年1月14日閲覧)
- ^ 渋谷のラジオ. (2019年2月2日閲覧)
参考文献
編集- 「監督 谷健二」 日本映画劇場、2015年3月22日閲覧