谷村 裕(たにむら ひろし、1916年3月26日 - 1996年10月22日)は、日本大蔵官僚。大蔵事務次官、公正取引委員会委員長、東京証券取引所理事長等を歴任。

経歴編集

東京に生まれる。旧制暁星中学4年生修了、第一高等学校を経て東京帝国大学法学部政治学科卒業[1]大蔵省に入る。

1938年(昭和13年)短期現役海軍主計科士官(1期)を志願。同年7月、海軍経理学校に入学し海軍主計中尉に任官。同年12月に卒業。名取に配属。第五艦隊司令部付妙高乗艦、呉海軍工廠会計部購買課勤務を歴任。1940年(昭和15年)11月、主計大尉に昇進。1941年(昭和16年)10月、横須賀鎮守府付に転じ、同年11月、予備役に編入された[2]

大蔵省に復帰し[3]、主計局長などを経て、1967年 事務次官に就任。退官後、1969年 公正取引委員会委員長、1974年 東京証券取引所理事長をつとめ、証券取引の近代化につとめた。

親族編集

脚注編集

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  1. ^ 『日本証券史資料:戦後編,第10巻』日本証劵経済研究所、1996年発行
  2. ^ 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』45、312-313頁。
  3. ^ 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』307頁。

参考文献編集

  • 『海軍主計科士官物語〈短現総覧〉』浴恩出版会、1968年。

外部リンク編集