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カンザス州の農地を映した衛星写真。トウモロコシコムギといった作物が、区画ごとに入れ替えられて栽培されている

輪作(りんさく、Crop rotation)は、農業の手法の1つで、同じ土地に別の性質のいくつかの種類の農作物を何年かに1回のサイクルで作っていく方法。

特徴編集

栽培する作物を周期的に変えることで土壌栄養バランスが取れ、収穫量・品質が向上する。これにより、連作での病原体害虫などによる収穫量・品質の低下の問題を防ぐことが出来る。1サイクルは通常5年ほどだが、10年近い場合もある。

歴史編集

輪作については古代ローマ時代の書物に、アフリカアジアの文化として記されている。中世から20世紀までヨーロッパでは、ライ麦、冬の小麦、春のカラスムギ大麦の3年周期の輪作が行われて来た。4種類の輪作はフランドル16世紀初期に生まれ、18世紀イギリス政治家チャールズ・タウンゼンドによって広められた。4周期輪作はイギリス農業革命に大きな意味をなした。  

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具体的な作物の例編集

出典編集

  1. ^ a b c d e f g h i 木嶋利男著 『伝統農法を活かす家庭菜園の科学』 講談社ブルーバックス 2009年2月20日第1刷発行 ISBN 9784062576307

関連項目編集