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追想』(ついそう、On Chesil Beach)は2017年イギリスドラマ映画。監督はドミニク・クック英語版、主演はシアーシャ・ローナンビリー・ハウル英語版が務めた。本作はイアン・マキューアン2007年に発表した『初夜英語版』を原作としている。

追想
On Chesil Beach
監督 ドミニク・クック英語版
脚本 イアン・マキューアン
原作 イアン・マキューアン
初夜英語版』(新潮社
製作 エリザベス・カールセン英語版
スティーヴン・ウーリー英語版
製作総指揮 ジョー・オッペンハイマー
ベス・パッティンソン
ノーマン・メリー
ピーター・ハンプデン
イアン・マキューアン
トーステン・シューマッハー
ジギー・カマサ
出演者 シアーシャ・ローナン
ビリー・ハウル英語版
エミリー・ワトソン
アンヌ=マリー・ダフ
音楽 ダン・ジョーンズ英語版
撮影 ショーン・ボビット
編集 ニック・フェントン
製作会社 ナンバー9・フィルムズ英語版
BBCフィルムズ
配給 イギリスの旗 ライオンズゲート
日本の旗 東北新社,STAR CHANNEL MOVIES
公開 カナダの旗 2017年9月7日TIFF
イギリスの旗 2018年5月18日
日本の旗 2018年8月10日
上映時間 110分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 世界の旗 $3,420,158[1]
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2017年9月に開催された第42回トロント国際映画祭で初上映された。

目次

ストーリー編集

1962年7月、歴史学者を目指すエドワード・メイヒューとバイオリニストのフローレンス・ポンティングは結婚し、ハネムーンへと旅立った。生まれや育ちが違う2人ではあったが、その愛は揺るぎないものであった。

夕食の最中、2人は子供をもうけることについて話し合っていた。エドワードは性欲も盛んであったが、フローレンスにがっつくような真似はしなかった。一方のフローレンスは旧時代の価値観の影響を受けており、子供を作ることには慎重だった。しかも、彼女には父親から性的虐待を受けた経験があった。それ故、フローレンスは性行為をすることに恐怖心を抱いていた。しかし、新婚旅行で何もしないというわけにはいかないので、フローレンスはエドワードに処女を捧げる覚悟を決めようとしたが、どうしてもできなかった。

そうこうしているうちに、2人は初夜を迎えることとなった。ところが、ここでハプニングが発生した。過度に興奮したエドワードが前戯の最中に射精してしまい、精液がフローレンスの腹部にかかったのである。トラウマが蘇ったフローレンスはそのまま部屋を飛び出してしまった。怒りや当惑、羞恥のために平静さを失った2人は激しくお互いを罵倒し合うのだった。

キャスト編集

製作編集

2010年フォーカス・フィーチャーズサム・メンデスを本作の監督に起用したとの報道があった。また、キャリー・マリガンが本作の出演交渉に臨んでいるとも報じられた[2]。しかし、メンデスが『007 スカイフォール』の製作に専念したために本作の製作が遅れることになり、フォーカス・フィーチャーズは企画から降りてしまった。2011年にはマイク・ニューウェルを監督に起用してプロジェクトの再起動が図られたが、最終的には頓挫することになった[3]

2016年2月、シアーシャ・ローナンの出演が決まったとの報道があった[4][5]。ナンバー9・フィルムズが製作を手掛けることになったとも報じられた[6]。5月、BBCフィルムズが本作の製作に参加することになった[7]。8月、ビリー・ハウルがキャスト入りした[8]

公開編集

2016年10月31日、ライオンズゲートが本作の全英配給権を獲得したと発表した[9]。2017年9月7日、本作は第42回トロント国際映画祭でプレミア上映された[10]。10月3日、ブリーカー・ストリート英語版が本作の全米配給権を購入したと報じられた[11]

評価編集

本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには69件のレビューがあり、批評家支持率は65%、平均点は10点満点で6.4点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『追想』は原作小説を手堅く映画化した作品であり、俳優陣の演技も良質である。ストーリーがこぢんまりしているが、そこには行間に隠された豊かさがあり、観客の心に響くものとなっている。」となっている[12]。また、Metacriticには27件のレビューであり、加重平均値は63/100となっている[13]

出典編集

外部リンク編集