遠山産業
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遠山産業株式会社(英:Toyama & Co.,Ltd)は、愛知県名古屋市昭和区に本社を構える、繊維関連商材の卸売を主力事業とする日本の商社である。
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | 遠山産業 |
本社所在地 |
![]() 〒466-0002 愛知県名古屋市昭和区吹上町二丁目9番地9 |
設立 | 1877年(明治10年) |
業種 | 卸売業 |
法人番号 | 4180001038803 |
事業内容 | 繊維関連商材の卸売ほか |
代表者 | 遠山卓郎(代表取締役社長) |
資本金 | 1億円(2020年3月期) |
従業員数 | 32人(2020年3月期) |
決算期 | 毎年3月31日 |
関係する人物 | 岩村遠山氏 |
外部リンク | http://www.toyamasangyo.co.jp/ |
概要編集
創業は明治10年(1877年)、遠山氏の初代である遠山景朝から数えて23代目にあたる遠山景京(とおやま かげおか)が、現在の愛知県津島市にて米穀問屋を始めたことから、変遷を経て現在の業態へ至る。繊維卸売事業のほか、愛知県津島市にて国内有名寝具メーカーのOEM製品の製造も手掛ける。また、遠山グループとして同津島市にて自動車学校・ゴルフ練習場・スーパー銭湯など他業種の運営も展開する。グループの理念は「誠意・創意・恊和」。
沿革編集
- 寛政2年(1790年)遠山氏の初代である遠山景朝から数えて23代目にあたる遠山景京(とおやま かげおか)がその名を孝次郎と改め、現在の愛知県津島市にて米殻問屋を始める。
- 明治10年(1877年)孝次郎から4代目にあたる遠山幸八が綿糸販売を目的に個人商店として、現在の遠山産業の祖業である繊維を取り扱う遠山商店を創業。
- 大正6年(1917年)遠山孝三、津島染色整理株式会社設立、染色整理加工業を開始。
- 大正7年(1918年)合名会社遠山商店を設立、津島に本店、名古屋支店、大阪、浜松に出張所を開設。
- 昭和12年(1937年)合資会社遠山商店に組織変更。本格的に輸出入業務を開始。
- 昭和21年(1946年)終戦により海外出張所を閉鎖し、東京・一宮・蒲郡に営業所開設。
- 昭和29年(1954年)津島市に工場誘致第一号としてウールトップメーキングの工場である現、旭遠山株式会社の前身である旭羊毛工業株式会社を設立。
- 昭和31年(1956年)遠山株式会社を設立。シドニー、ニューヨーク、香港、リマ、テヘランに駐在員派遣し、輸出拡大。
- 昭和35年(1960年)現地法人遠山ニューヨーク会社、遠山豪州会社、香港支店開設。
- 昭和36年(1961年)現トヨタカローラ中京株式会社、前身パブリカ中京株式会社設立。
- 昭和38年(1963年)遠山産業株式会社設立。
- 昭和40年(1965年)旭興業株式会社設立。旭自動車学校を開校。
- 昭和48年(1973年)アサヒゴルフセンター開設。
- 昭和57年(1980年)遠山旭羽毛株式会社を設立。羽毛ふとん事業部を開設。
- 昭和59年(1984年)有限会社ティティプランニング設立 生産委託管理業務開始。
- 平成7年(1995年) 温浴事業、旭湯津島を営業開始。
- 平成13年(2001年)有限会社遠山アパレル設立。衣料品の企画・輸出入代行業務を開始。
- 平成26年(2014年) Kanda工場取得。高級生地の輸出を本格化。
- 平成27年(2015年)お持ち帰り餃子専門店「邦純」営業開始。
- 令和2年(2020年) 有限会社遠山アパレルにて若手を中心とした社内ベンチャー事業を開始。
事業所編集
グループ企業編集
- 有限会社ティ・ティ・プランニング:生産委託管理
- 有限会社遠山アパレル:イベント企画運営・新規事業・コンサルティング事業
- 旭遠山株式会社:不動産管理
- 旭興業株式会社:自動車教習所、スーパー銭湯、ゴルフ練習場、飲食業務
- 旭合繊株式会社:不動産管理