金明国(キム・ミョングク、朝鮮語: 김명국1939年8月1日-2016年11月27日 )は、朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)の軍人政治家朝鮮人民軍大将。朝鮮労働党中央軍事委員会委員、朝鮮労働党中央委員会委員、党中央委員会副部長、朝鮮人民軍総参謀部作戦局長などを歴任。

金明国
各種表記
チョソングル 김명국
漢字 金明國
発音 キム・ミョングク
英語表記: Kim Myong Guk
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略歴 編集

金日成軍事総合大学卒業。朝鮮人民軍の総参謀部作戦局長を務めた。2009年11月に黄海沖で発生した韓国海軍と北朝鮮海軍による「大青海戦」の後に、「大将」から「上将」に一階級降格されたが、2010年3月の「天安沈没事件」の後、2010年4月に「大将」に復帰した。2010年9月の朝鮮労働党の第3回党代表者大会で党中央軍事委員会の委員となる。2016年5月に開催された朝鮮労働党第7次大会で党中央軍事委員会の名簿に掲載されず、中央軍事委員会委員からの退任が確認された[1]

2016年11月28日に朝鮮中央通信が死去を報じた[2]

出典 編集