長崎西洋館(ながさきせいようかん)は、長崎県長崎市川口町にある商業施設。所在地は長崎県長崎市川口町13-1。西洋館の3階に本部を置く、長崎電気軌道の子会社である株式会社ナガデンクリエイトが運営している。

長崎西洋館(北側)

概要編集

敷地はかつて、1978年より長崎電気軌道が月極駐車場として営業を行なっていたものである。1985年に「ナガサキアーバンルネッサンス構想2001」が策定され、浦上川沿いに高架道路が架設されることに伴い、それまで国道沿いにあった線路を移設することになった。移設した線路が社有地を分断する形になったため、月極駐車場跡地を有効活用すべく計画された。1990年11月30日より営業を行っている[1]

建物は地上3階建で地下2階という造りで、建物内部を路面電車が通り抜けるトンネルになってる。建物内部を路面電車が通り抜ける構造は商業ビルとしては日本初のものになる。ココス(西洋館店。2008年3月11日よりサンデーサンから転換)などの飲食店や輸入品を販売する店などが入っているほか、各種イベントも開催される。建物はその名の通り西洋風の外観となっており、クリスマスなど祭事には夜間に電灯でのイルミネーションが施されることがある。

3階には、本社にあった路面電車資料室を移転して、2010年4月30日に開設された長崎路面電車資料館がある[2]。開館時間は11:00から17:00。入館料は無料。

行われている各種イベントには長崎西洋館フリーマーケットやコンサートがあり、主に2階部分を占めるイベントホールおよび特設会場にて開催される。2011年10月16日には全日本プロレスの興行も行われた[3]

所在地は長崎原爆が落下した中心地に近接、国道206号沿いであるほか、南側には建物内を通り抜けている長崎電気軌道原爆資料館電停が隣接している。

脚註編集

  1. ^ 『長崎電気軌道100年史』長崎電気軌道、2016年3月15日、26頁。
  2. ^ 長崎電気軌道”. 2010年12月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月26日閲覧。
  3. ^ ANNIVERSARY TOUR 2011 長崎大会結果”. 全日本プロレス. 2011年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月26日閲覧。

外部リンク編集