長谷川酒造株式会社(はせがわしゅぞう)は、新潟県長岡市摂田屋地区にある1842年(天保13年)12月15日創業の酒蔵。屋号は「信州屋」。銘柄は「越後雪紅梅(えちごせっこうばい)」。5代目当主長谷川信と仲が良かった遠藤実が蔵に遊びに来ていた折、色紙に雪紅梅と書いたことがきっかけで、1984年(昭和59年)に誕生した[1]

長谷川酒造株式会社
HASEGAWA SHUZO CO.,LTD.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
940-1105
新潟県長岡市摂田屋2-7-28
設立 1842年12月15日
業種 食料品
事業内容 清酒製造販売
代表者 代表取締役社長 長谷川 葉子
資本金 1,000万円
外部リンク https://sekkobai.jp/
テンプレートを表示

酒造の経営は、3つあった蔵のうち2つが全壊してしまった中越大震災も乗り越え、6代目当主・長谷川道郎の妻葉子(7代目当主)と、長女祐子、次女比田井聡子の母娘3人で行っている[1]

2020年(令和2年)から、四季を旅するシリーズと題して「春:悠久山の桜」「夏:長岡の花火」「秋:稲刈り日和」「冬:雪の酒蔵」を発売[2]。地元長岡のイラストレーター・もりとしのりによる人気キャラクター「たびねこ」がラベルに描かれている[3]

脚注

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ a b 『にいがた酒紀行 上巻』新潟日報社、2022年5月10日、65頁。ISBN 9784861328015 
  2. ^ 『にいがた酒紀行 上巻』新潟日報社、2022年5月10日、67頁。ISBN 9784861328015 
  3. ^ “旅する猫がかわいい!日本酒 「四季を旅するお酒」長谷川酒造が地元のイラストレーターとコラボ!”. (2020年4月1日). https://www.excite.co.jp/news/article/Japaaan_114829/ 

参考文献

編集

関連項目

編集

外部リンク

編集