阪野学
阪野 学(ばんの がく、1988年5月21日 -)は、地方競馬・北海道の田中正二厩舎(2014年1月18日から)所属の騎手である。地方競馬教養センター騎手課程第86期生[1]。
阪野学 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 愛知県名古屋市 |
生年月日 | 1988年5月21日(36歳) |
血液型 | A型 |
騎手情報 | |
所属団体 | 愛知県競馬組合→ホッカイドウ競馬 |
所属厩舎 | 井上哲(愛知)→田中正二(北海道) |
勝負服 |
赤・胴白星散し、袖青山形一本輪(愛知) えび茶・胴白ダイヤモンド、袖白一本輪(北海道) |
初免許年 | 2008年 |
免許区分 | 平地 |
来歴
編集2008年3月31日付けで地方競馬騎手免許を取得。愛知・井上哲厩舎所属としてデビュー。同年4月15日第2回名古屋競馬第1日目第1競走サラ系C24組条件戦マリリンショットで初騎乗(10頭立て6番人気8着)。同年4月30日第3回名古屋競馬第2日目第6競走C15組条件戦をミスターシャディーで勝利し、24戦目で初勝利(7番人気)[2][3][4]。
2009年1月12日第23回全日本新人王争覇戦出場(12人中6位)[5]。同年3月25日第27回名古屋競馬2日目第9競走第32回名古屋大賞典でシルクチャンピオンに騎乗し、交流重賞初騎乗(11頭立て10番人気11着)。
2010年7月18日にシンガポール、クランジ競馬場で実施された国際見習騎手招待シリーズ・アジアヤングガンズチャレンジ2010に地方競馬代表として出場[6]、同日第3競走Initiation戦で高岡秀行厩舎所属のDolce Vitaに騎乗(9頭立て7着)し、海外競馬初騎乗。アジアヤングガンズチャレンジでは第1戦10着、第2戦3着、第3戦10着で総合7位となった(10人中)[7]。
2012年10月2日から11月15日、及び2013年9月1日から11月14日まで門別競馬場(所属はいずれも田中淳司厩舎)で期間限定騎乗を行った[8]のち、2014年1月17日をもって名古屋競馬での騎乗を終了しホッカイドウ競馬(田中正二厩舎)へ移籍[9][10]。5月5日の門別競馬第3競走で、移籍後初勝利を挙げた[11]。
地方通算成績は3926戦305勝・2着316回・3着375回・勝率7.8%・連対率15.8%(2014年1月17日現在)[12]。
主な騎乗馬
編集- ピッチシフター(2012年ライデンリーダー記念、2013年園田クイーンセレクション、MRO金賞)
- エストレーモ(2013年スプリングカップ)
- ニシケンモノノフ(2013年イノセントカップ)
- ココロバ(2014年ノースクイーンカップ)
- トミケンヒーロー(2014年赤レンガ記念)
- オヤコダカ(2014年ブリーダーズゴールドジュニアカップ、2015年北斗盃)
- ジュエルクイーン(2014年ラブミーチャン記念)
- ポアゾンブラック(2015年グランシャリオ門別スプリント、2017年道営スプリント)
- ナッジ(2021年サンライズカップ)
- リストン(2023年新春ペガサスカップ)[13]
脚注
編集- ^ 第86期騎手候補生の入所 - 地方競馬情報サイト
- ^ 新人騎手の記念に残る初勝利~☆ - 競走馬トレーニングセンターの風景
- ^ 新人騎手の記念に残る初勝利~☆ - 地方競馬のたどる道
- ^ 4月30日(水)「北斗盃(札幌)は牝馬ラブストレングスが優勝」他 - ラジオNIKKEI
- ^ 全日本新人王争覇戦 - Odds Park
- ^ 名古屋けいば所属の阪野 学騎手が、シンガポール遠征! - 名古屋競馬オフィシャルサイト(PDF)
- ^ アジアヤングガンズチャレンジ2010の結果 - ラジオNIKKEI
- ^ 阪野 学 騎手がホッカイドウ競馬で期間限定交流騎乗! - 名古屋競馬オフィシャルサイト
- ^ 阪野 学 騎手がホッカイドウ競馬に移籍 - 名古屋競馬オフィシャルサイト(2014年1月14日)※2014年1月18日閲覧
- ^ 阪野 学騎手がホッカイドウ競馬に移籍 - ホッカイドウ競馬トピックス(2014年1月14日)※2014年1月18日閲覧
- ^ 阪野 学騎手 移籍後初勝利! - ホッカイドウ競馬トピックス(2014年5月5日) ※2014年5月6日閲覧
- ^ 地方競馬・データ情報 2014年1月18日閲覧
- ^ “リストン”. JBISサーチ. 2023年1月17日閲覧。
関連項目
編集外部リンク
編集- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト
- 騎手詳細データ - nankankeiba.com
- 騎手名鑑 - 名古屋競馬オフィシャルサイト
- 阪野 学騎手 (愛知)のインタビュー動画 - オッズパーク