防除(ぼうじょ)は、生物害虫害獣害鳥)による被害を防ぐため、その進入の防止・個体数の管理などを行うことである。害虫制御害虫駆除ペストコントロールとも呼ばれる。

概要編集

防除の実施の流れを以下に示す。

生息調査編集

生息数の調査を行う。

  • 聞き取り。
  • 生活痕の調査。

計画編集

被害の防止・現場の状況・生息数により、長期的・総合的な計画を立てる。

実施編集

長期的計画に基づき、区域ごとに行う。

事後処理編集

副作用を防ぐために、事後処理を行う。

維持管理編集

被害が発生しない生息数を維持するために、環境の維持を行う。

防除の手法編集

費用対効果を良くする・副作用を防止するために、計画的に各種の手法の組み合わせが行われる。

環境的防除編集

生物が生息・繁殖・進入が出来ないような環境を保つことにより、個体数を管理する。

  • 餌をなくす。
  • 掃除・整理整頓をする。
  • 生息・繁殖場所をなくす。
  • 侵入する通路を塞ぐ。防虫網、防鼠工事、防獣柵など

物理的防除編集

物理的手法を用いる。

  • わなや粘着シートで捕獲する。
  • 超音波含む)・電流で忌避させる。
  • 光・音で別の場所へ誘引する。

化学的防除編集

薬剤を用いるもの。

  • 殺虫剤殺鼠剤を用いる
  • 忌避剤を用いる。
  • 誘引剤で別の場所へ誘引する。

生物的防除編集

生物を用いるもの。

ペスト・コントロール・オペレーター編集

ペスト・コントロール・オペレーター(Pest Control Operator;略称PCO)は、環境・建物衛生管理業務とも呼び、前述の害虫および害獣駆除業務や業者を指す。

現代の人間の住む環境は害虫・害獣の生育にも適しており、人間社会が存在する限り数多くの害虫・害獣が多大なる被害をもたらしている。それを専門的分野から調査し研究・分析を重ねて増殖のスピードを遅らせているのが「ペスト・コントロール・オペレーター」である。 また、害虫の増殖を抑止するための研究開発(殺虫剤等)、院内感染などのウイルス対策も業務の一部としている。

PCOが対応にあたる対象生物は、

関連項目編集

外部リンク編集