電撃王』(でんげきおう)は、メディアワークス(現アスキー・メディアワークス)発行のゲーム雑誌

電撃王
Dengeki-Oh
ジャンル パソコン雑誌ゲーム雑誌
刊行頻度 月刊
発売国 日本の旗 日本
言語 日本語
出版社 メディアワークス
刊行期間
  • 1993年2月号 - 2003年1月号(電撃王)
  • 2003年2月号 - 2004年3月号(DENGEKI GAMES)
  • 2006年12月(電撃王復刊)
姉妹誌 コミック電撃王 (付録) → コミック電撃大王 (増刊) 、電撃アドベンチャーズ電撃姫電撃「マ)王
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1992年角川書店から独立してメディアワークスを立ち上げた元『コンプティーク』編集者により、1993年1月8日に電撃シリーズの月刊パソコンゲーム雑誌として創刊[1]。売り文句は「読めばシ・ビ・レ・ル パソコンゲームマガジン」で、創刊号には100頁もの漫画小冊子『電撃玉』が付録として付けられた。当初はA4判変型という珍しい判型を採用し、「ゲーム雑誌最大の判型」を特徴としていた。

角川の分裂騒動による集団移籍劇であったため、水野良中村うさぎ押井守安田均黒田幸弘中野豪中村博文うたたねひろゆき深沢美潮松枝蔵人といった、それまで『コンプティーク』に関わっていた記者・絵師・漫画家・小説家のほとんどが同時に場を移した[2]。また、『コンプティーク』で人気があった読者参加型ゲームの連載も同様に行われ、『クリス・クロス』などが世に出ることとなった。

2001年アダルトゲーム主体の『電撃姫』が本誌から独立。以降は非アダルト系のパソコンゲーム市場が衰退傾向となったこともあり、岡本吉起の連載コラムを始めとするゲームクリエイターに焦点を当てた記事や業界人向けの情報へ誌面を移行させる。

2003年2月号より雑誌名を『DENGEKI GAMES』(デンゲキゲームズ)へ変更してリニューアル。変更最初となった号は「誕生号」と称した。

2004年3月号をもって一旦休刊。総合誌としての役割の一部は『電撃「マ)王』が受け継いだ。その後、プレイステーション3Wiiの発売に合わせて2006年12月1日に『電撃王』の表題で一度のみ復刊した。

2009年7月に休刊した『電撃DS&Wii』の編集体制を継承し、姉妹誌『電撃PlayStation』のスタッフも参加して、同年9月に本誌が一時使用していた雑誌名を継承する形で『電撃ゲームス』が新たに創刊されたが、これも2011年のVol.21をもって再び休刊した。

脚注

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  1. ^ 1993年2月号創刊号。
  2. ^ 『電撃王 1993年2月号』 創刊号表紙

関連項目

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外部リンク

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