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霊雲寺(れいうんじ)は、東京都文京区湯島にある真言宗霊雲寺派総本山の寺院。山号は宝林山。院号は大悲心院。本尊は胎蔵界金剛界大日如来

霊雲寺
Reiunji ushima.JPG
山門
所在地 東京都文京区湯島二丁目21番6号
位置 北緯35度42分20.56秒
東経139度45分56.87秒
座標: 北緯35度42分20.56秒 東経139度45分56.87秒
山号 宝林山
宗派 真言宗霊雲寺派
寺格 総本山
本尊 胎蔵界金剛界大日如来
創建年 元禄4年(1691年
開基 浄厳
正式名 宝林山 大悲心院 霊雲寺
札所等 御府内八十八箇所 28番
文化財 絹本著色弥勒曼荼羅図、絹本著色十六羅漢像16幅ほか(国の重要文化財・東京国立博物館寄託)
絹本著色薬師三尊像・絹本著色五秘密像ほか(区文化財)
公式HP 霊雲寺
法人番号 4010005000511 ウィキデータを編集
霊雲寺の位置(東京都区部内)
霊雲寺
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歴史編集

元禄4年(1691年)、浄厳律師覚彦により創建された寺である。浄厳は寛永16年(1639年)、河内の生まれ。10歳の時、高野山で得度し、後に河内の教興寺(飛鳥時代、秦河勝の開基と伝える。大阪府八尾市)、延命寺(空海の開基と伝える。大阪府河内長野市)などを再興した。浄厳は柳沢吉保の帰依を受け、時の江戸幕府将軍徳川綱吉から現寺地を得て、霊雲寺を開創した。元禄6年(1693年)には多摩郡上図師村(東京都町田市)に百石の寺領を得、元禄7年(1694年)には関八州の真言律宗の総本寺とされた。

江戸幕府から朱印状を受けるなど幕府の保護を受け、関東における真言律宗の中心的な寺院であった。関東大震災第二次世界大戦の戦災で堂宇を焼失し、現在の堂宇は戦後復興されたものである。昭和22年(1947年)に真言宗霊雲寺派を公称して真言律宗から独立した。

伽藍編集

鉄筋コンクリート造2階建ての大本堂(灌頂堂)は、総門、庫裏とともに昭和51年(1976年)に落成したものである。大本堂は正面階段を上がった2階部分に仏壇を構え、両部(金剛界・胎蔵界)の大日如来像2躯を本尊として安置する。1階には寺務所、書院などがある。

文化財編集

重要文化財
  • 絹本著色弥勒曼荼羅図 - 鎌倉時代
  • 絹本著色十六羅漢像 16幅 - 鎌倉時代
  • 絹本著色諸尊集会図(しょそんしゅうえず) - 鎌倉時代
  • 絹本著色日吉山王曼荼羅図 - 鎌倉時代
  • 絹本著色天帝図 - 中国・元時代

以上の重要文化財指定絵画は東京国立博物館に寄託されている。

文京区指定有形文化財
  • 絹本著色薬師三尊像
  • 絹本著色五秘密像
  • 絹本著色大威徳明王像
  • 絹本著色愛染明王像
  • 絹本著色不動明王二童子像

所在地編集

脚注編集

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注釈編集

出典編集

参考文献編集

  • 霊雲寺再建事務局編・霊雲寺発行『霊雲寺』、1976

外部リンク編集