青方偏移(せいほうへんい、: blue shift[1][2])とは、ドップラー効果の一つ。赤方偏移と同様の原理で、近づく音源からのが高くなるように、近づく光源からの光が短波長側へずれることをいう。

ドップラー効果。青方偏移は下。

青方偏移を扱ったSF作品編集

赤方偏移が、ビッグバン後の膨張宇宙の証明であることの反対解釈として、青方偏移は、「宇宙の縮小」=「世界の終焉」を象徴するSFのテーマに用いられることがある。

  • スティーヴン・バクスター『青方偏移』。
  • 諸星大二郎『孔子暗黒伝』創美社〈Jump super ace〉、1988年。ISBN 4-420-13701-0
  • 野崎透アルジェントソーマ 1 (忘れし人の心をもつ少女)』矢立肇片山一良原案、角川書店角川文庫〉、2001年。ISBN 4-04-420005-X - 地球に近づくエイリアンの観測で「ドップラーシフトは青」と表現。
  • トップをねらえ! 光速に近い速度で接近してくる宇宙怪獣を、青方偏移による青い光で描いた。
  • ジャック・キャンベル彷徨える艦隊英語版』 - 青色偏光を確認することで高速で移動する宇宙戦艦の加速を探知することができる。

脚注編集

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関連項目編集