飛行艇 (King Gnuの曲)
日本のミクスチャー・ロックバンドKing Gnuの3作目の配信限定シングル
「飛行艇」(ひこうてい)は、日本のミクスチャー・ロックバンドKing Gnuの3作目の配信限定シングル。2019年8月9日にAriola Japanよりデジタルリリースされた。
「飛行艇」 | |||||||||||||||||
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King Gnuの配信限定シングル | |||||||||||||||||
収録アルバム | 『CEREMONY』 | ||||||||||||||||
リリース | 2019年8月9日 | ||||||||||||||||
規格 | デジタル・ダウンロード | ||||||||||||||||
ジャンル | J-POP ミクスチャー・ロック オルタナティヴ・ロック | ||||||||||||||||
時間 | 4分21秒 | ||||||||||||||||
レーベル | Ariola Japan | ||||||||||||||||
作詞者 | 常田大希 | ||||||||||||||||
チャート順位 | |||||||||||||||||
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概要
編集- 前作『白日』より約6か月を経てのリリース。また、撮影地は前作『白日』と同じヘレナ国際ホテル(駐車場部分)。
- 楽曲を手がけた常田大希は、「いかんせん悲観したくなるような事ばかりの時代ではありますが、そんな時代を生きる皆さんの背中を、そして我々の背中をもグッと押してくれるようなエネルギーを纏った曲に仕上がったことをとても誇りに思います」とコメントしている[5]。
- 本作のMVは、ドローンを使用した映像が特徴で、撮影にはFIGLABが開発したモーションコントロール技術を活用。撮影前には、舞台になっている螺旋の空間が3DCGで制作され、複雑なシーンを事前に視覚化するプレビジュアライゼーションが作成された。さらにオプティトラックと呼ばれるモーションキャプチャシステムを実際の空間に配置し、プレビジュアライゼーション上のカメラワークをドローンの動きにプログラミングで制御しながら反映させる形で撮影が行われた[6]。
チャート成績
編集- 2019年8月19日付のBillboard JAPANダウンロード・ソング・チャート“Download Songs”では初動29,006ダウンロードを売り上げ、3位にランクイン[7]。
- 2019年8月19日付のオリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングで、3位にランクイン。
- 2019年8月19日付のBillboard Japan Hot 100で10位を獲得[8]。
- 2019年8月19日付のBillboard Japan Hot Buzz Songで6位を獲得[9]。
- 2019年8月26日付のBillboard JAPANストリーミング・ソング・チャート“Streaming Songs”では1,882,317回再生を記録し、8位にランクイン[10]。
- 2019年8月23日~29日集計のYouTubeチャート「週間楽曲ランキング」では2,419,634再生を記録し、5位にランクイン[11]。
- 2021年4月18日にMV再生回数5000万回を突破した。
認定
編集認定 (RIAJ) | 売上/再生回数 | |
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ダウンロード | ゴールド | 100,000* DL |
ストリーミング | プラチナ[12] | 100,000,000* 回再生 |
*認定のみに基づく売上/再生回数 |
収録曲
編集脚注
編集- ^ “Billboard Japan Hot 100 2019/08/19 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2019年11月26日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Download Songs 2019/8/19 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク. 2019年11月26日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2019年). 2022年11月15日閲覧。
- ^ “Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2020年). 2022年11月15日閲覧。
- ^ a b King Gnuが大坂なおみ出演ANAテレビCMに新曲「飛行艇」提供、来月配信リリース
- ^ King Gnu、いち少年の未来を“螺旋坂道”舞台に描く「飛行艇」MV
- ^ “【ビルボード】RADWIMPSが“Download Songs”1位&2位を4週連続キープ、King Gnuが3位初登場”. Billboard Japan (2019年8月14日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ “【ビルボード】三代目JSB「SCARLET feat. Afrojack」がシングル・セールス差を逆転、総合首位獲得 King Gnu「飛行艇」総合10位に初登場”. Billboard Japan (2019年8月14日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ “【ビルボード HOT BUZZ SONG】RADWIMPS「愛にできることはまだあるかい」が4週連続の首位に 米津玄師「パプリカ」が4位に初登場”. Billboard Japan (2019年8月17日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ “【ビルボード】Official髭男dism「Pretender」がストリーミング13連覇 King Gnu「飛行艇」がトップ10入り”. Billboard Japan (2019年8月21日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ “【YouTubeチャート】米津玄師「パプリカ」3週連続1位 King Gnu「飛行艇」5位に初登場”. オリコン (2019年9月4日). 2019年11月26日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2021年3月22日). “King Gnu「飛行艇」、Ado「うっせぇわ」などが日本レコード協会2月度のストリーミング認定作品に”. サンスポ. 2023年4月8日閲覧。
外部リンク
編集- 飛行艇 | ディスコグラフィ | King Gnu | ソニーミュージック オフィシャルサイト
- 飛行艇 - King Gnu Official Website