飛鳥資料館(あすかしりょうかん)は、奈良県明日香村にある奈良文化財研究所の附属機関。

Japanese Map symbol (Museum) w.svg 飛鳥資料館
Asuka Historical Museum
Nabunken-asuka.jpg
飛鳥資料館の位置(奈良県内)
飛鳥資料館
飛鳥資料館の位置
施設情報
館長 松村恵司
開館 1975年3月16日
所在地 634-0102
奈良県高市郡明日香村奥山601
位置 北緯34度29分0.65秒 東経135度49分32.33秒 / 北緯34.4835139度 東経135.8256472度 / 34.4835139; 135.8256472座標: 北緯34度29分0.65秒 東経135度49分32.33秒 / 北緯34.4835139度 東経135.8256472度 / 34.4835139; 135.8256472
外部リンク http://www.nabunken.go.jp/asuka/
プロジェクト:GLAM
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概要編集

1970年12月18日閣議において飛鳥地域の出土品などを保管するための施設の建設が決定され、谷口吉郎設計による数寄屋風のコンクリート建築による資料館が建てられ、1975年3月16日に開館した。飛鳥時代における倭国の中心であった飛鳥地域で発掘された多くの出土品を展示するとともに、飛鳥地域の研究の最新情報を提供している。

常設展示は第一・第二の2つの展示室で行われている。第一展示室は「仏教伝来と蘇我氏」、「飛鳥の宮殿」、「律令国家への歩み」、「飛鳥の古墳」、「飛鳥の寺院」の5つのコーナーからなり、高松塚古墳出土品をはじめとした、飛鳥地域の宮跡、寺院、古墳などの関係資料を展示している。第二展示室は蘇我倉山田石川麻呂の発願によって建立された山田寺(桜井市山田)の関係資料を展示している。山田寺跡からは、1982年の発掘調査により、東回廊の部材の一部が出土した。これは、世界最古の木造建築として知られる法隆寺金堂よりさらに古い、7世紀なかばの建築部材である。第二展示室では、出土した東回廊の部材のなかでも保存状態のよい3間分を使用した復原展示が行われている[1]

2020年2月27日から同年3月15日にかけて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、国立博物館などとともに臨時休館措置が取られた[2]

文化財編集

重要文化財(国指定)編集

  • 石造須弥山 石造男女像 奈良県髙市郡明日香村飛鳥字石神出土(考古資料) - 1980年(昭和55年)6月6日指定[3][4]
  • 高松塚古墳出土品(考古資料) - 内訳は後出。1974年(昭和49年)4月17日指定[5]
  • 奈良県山田寺跡出土品(考古資料) - 内訳は後出。2007年(平成19年)6月8日指定[6]

交通編集

脚注編集

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  1. ^ 飛鳥資料館サイトによる。
  2. ^ 東博や京博などを臨時休館 新型コロナ感染拡大で” (2020年2月26日). 2020年2月26日閲覧。
  3. ^ 石造須弥山/石造男女像/奈良県髙市郡明日香村飛鳥字石神出土 - 国指定文化財等データベース(文化庁
    石造男女像 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  4. ^ 本件石造物はかつて東京国立博物館構内に展示されていたもので、後に飛鳥資料館に移されたが、現在も書類上の保管者は東京国立博物館となっている。参照:東京国立博物館画像検索
  5. ^ 高松塚古墳出土品 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  6. ^ 奈良県山田寺跡出土品 - 国指定文化財等データベース(文化庁

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集