養老村 (大分県)

日本の大分県大野郡にあった村

養老村(ようろうむら[1][2])は、大分県大野郡にあった。現在の豊後大野市の一部にあたる。

ようろうむら
養老村
廃止日 1907年6月1日
廃止理由 新設合併
大野村田中村中井田村土師村養老村東大野村
現在の自治体 豊後大野市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 九州地方
都道府県 大分県
大野郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 1,838
(『角川日本地名大辞典 44 大分県』858頁、1903年)
隣接自治体 今市村、田中村、大野村、上井田村西大野村
養老村役場
所在地 大分県大野郡養老村大字屋原
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地理 編集

鎧岳の南麓に位置していた[2]

歴史 編集

  • 1889年(明治26年)4月1日、町村制の施行により、大野郡屋原村、大原村、酒井寺村、桑原村、北園村が合併して村制施行し、養老村が発足[1][2]。旧村名を継承した屋原、大原、酒井寺、桑原、北園の5大字を編成[2]
  • 1907年(明治40年)6月1日、大野郡大野村、田中村、中井田村、土師村と合併し、東大野村を新設して廃止された[1][2]

地名の由来 編集

旧門前村の酒井から酒があふれ出し、孝女が老父に捧げた故事による[2]

産業 編集

  • 農業

脚注 編集

  1. ^ a b c 『市町村名変遷辞典』836頁。
  2. ^ a b c d e f 『角川日本地名大辞典 44 大分県』858頁。

参考文献 編集

関連項目 編集