高山忠洋
日本のプロゴルファー (1978-)
高山 忠洋(たかやま ただひろ、1978年2月12日 - )は和歌山県出身のプロゴルファー。
Tadahiro TAKAYAMA | |
---|---|
基本情報 | |
名前 | 高山 忠洋 |
生年月日 | 1978年2月12日(46歳) |
身長 | 176 cm (5 ft 9 in) |
体重 | 75 kg (165 lb) |
出身地 | 和歌山県 |
経歴 | |
成績 | |
優勝回数 | 日本ツアー:5回 |
初優勝 | 東建ホームメイトカップ (2005) |
賞金ランク最高位 | 日本男子:2位 (2011) |
2012年10月17日現在 |
経歴
編集18歳からゴルフを始め、3年後の1999年に21歳でプロ入り。2000年の中日クラウンズで日本ゴルフツアーにデビューする。2005年のシーズン開幕戦、東建ホームメイトカップでプロ初優勝。この年は全英オープンにも初出場し、4 アンダーパー(-4, 284ストローク)で23位タイに入った。2005年末の「アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント」では、プレーオフで宮里聖志を破ってツアー2勝目を獲得する。(この大会は、2006年シーズンの開幕戦に位置している。)2006年のメジャーゴルフ大会では全米オープンに出場したが、予選落ちに終わった。2008年は腱鞘炎が原因で一時ツアーを離脱したが、2009年に秀島正芳とトレーナー契約、フィジカルトレーニングを強化し復活。2010年にはサン・クロレラクラシックで2005年以来の優勝でツアー3勝目を挙げた。2011年には開幕戦の東建ホームメイトカップで2度目の優勝を果たしツアー4勝目を挙げた。
エピソード
編集- 和歌山県立星林高等学校在学中は、野球部に所属していた。
- プロ野球選手の小久保裕紀は星林高校野球部の6年先輩にあたり、親交がある[1]。
優勝歴
編集日本ツアー (5)
編集
|
No. | 日時 | 大会 | 優勝スコア | 打差 | 2位 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2005年3月27日 | 東建ホームメイトカップ | -8 (67-72-66=205) | プレーオフ | 川原のぞみ |
2 | 2005年12月18日 | アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント | -8 (70-68-68-70=276) | プレーオフ | 宮里聖志 |
3 | 2010年8月1日 | サン・クロレラクラシック | -17 (66-71-64-70=271) | 3打差 | ディネッシュ・チャンド |
4 | 2011年4月17日 | 東建ホームメイトカップ | -8 (70-68-68-70=276) | 2打差 | 片山晋呉 |
5 | 2011年11月27日 | カシオワールドオープンゴルフトーナメント | -15 (67-68-70-68=273) | 2打差 | 宮里優作 |
プレーオフ記録 (2-1)
編集※太字はメジャー大会
No. | 年 | 大会 | 対戦相手 | 内容 |
---|---|---|---|---|
1 | 2005年 | 東建ホームメイトカップ | 川原のぞみ | プレーオフ3ホール目、高山がバーディ、川原がバーディパットを外す。高山の優勝。 |
2 | 2005年 | 全英への道 ミズノオープンゴルフトーナメント | クリス・キャンベル/ デビッド・スメイル | プレーオフ2ホール目、高山、スメイル、パー。キャンベルがバーディパットを決め、キャンベルの優勝。 |
3 | 2005年 | アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント | 宮里聖志 | プレーオフ2ホール目、宮里がパー、高山がバーディパットを決め、高山の優勝。 |
脚注
編集外部リンク
編集- 高山忠洋 - 日本ゴルフツアー機構のプロフィール