高峰温泉

日本の長野県小諸市にある温泉

高峰温泉(たかみねおんせん)は、長野県小諸市菱平にある温泉上信越高原国立公園区域内にある。

高峰温泉
高峰温泉露天風呂
温泉情報
所在地 長野県小諸市菱平
交通 アクセスの項を参照
泉質 カルシウム・ナトリウム-マグネシウム炭酸水素塩泉
泉温(摂氏 35.6℃
pH 7.0
宿泊施設数 1
外部リンク https://www.takamine.co.jp/
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高峰温泉外観

泉質 編集

カルシウム・ナトリウム - 炭酸水素塩泉

温泉地 編集

標高2000メートルの高峰高原に、一軒宿の「高峰温泉」がある。ランプの宿としても知られる。名物は、雲海を望む露天風呂である。

歴史 編集

開湯は明治時代初期。地元の農民が深沢川から約12キロメートルの山道で、家畜の餌となる牧草を刈りにきた帰りに、岩から湧き出る温泉を見つけたのがきっかけ。

明治35年(1902年)、初代後藤音吉が源泉付近に宿の開業の準備をしていたが、土砂崩れで埋没。昭和29年(1954年)、先代の意思を継いで2代目後藤一がボーリングを実施。昭和31年(1956年)、谷間に一軒宿が開業。

昭和53年(1978年)、一軒宿が全焼。昭和58年(1983年)、高峰高原に移転して再開業。平成6年(1994年)、現在の「ランプの宿」となった。

アクセス 編集

外部リンク 編集