小諸市

日本の長野県の市

小諸市(こもろし)は、長野県東部に位置する江戸時代小諸藩城下町であった。

こもろし ウィキデータを編集
小諸市
Komoro castle00s3872.jpg
小諸市旗 小諸市章
小諸市旗 小諸市章
1954年4月1日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方甲信越地方信越地方
都道府県 長野県
市町村コード 20208-8
法人番号 9000020202088 ウィキデータを編集
面積 98.55km2
総人口 40,675[編集]
推計人口、2022年4月1日)
人口密度 413人/km2
隣接自治体 佐久市東御市北佐久郡御代田町
群馬県吾妻郡嬬恋村
市の木 ウメ
市の花 コモロスミレ
小諸市役所
市長 小泉俊博
所在地 384-8501
長野県小諸市相生町三丁目3番3号
北緯36度19分39秒 東経138度25分33秒 / 北緯36.32750度 東経138.42583度 / 36.32750; 138.42583座標: 北緯36度19分39秒 東経138度25分33秒 / 北緯36.32750度 東経138.42583度 / 36.32750; 138.42583
Komoro City Hall Feb 2018 .jpg
小諸市庁舎
外部リンク 公式ウェブサイト

小諸市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

市庁舎位置
 表示 ウィキプロジェクト
小諸市中心部周辺の空中写真。1975年撮影の6枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

地理編集

群馬県(江戸時代までの上野国)境に近く、北関東信濃国(現在の長野県)と結ぶ北国街道の商都として栄えた。城下町と街道の宿場町を受け継ぐ小諸駅周辺が現在でも中心市街地で、市役所などがある。信越本線時代の小諸駅は特急全便が停車する主要駅であったが、長野新幹線(現在は延伸されて北陸新幹線)は南隣の佐久市にある佐久平駅経由となった。近年は佐久平駅に近い御影地区で住宅が増加している。

市内の広い範囲から南に蓼科山、北に浅間山が見え、空気の澄んだ日には遠く富士山をも望める[1]。市街地から千曲川までの高低差は100メートル程度ある。

千曲川は市の南部から西部を、流向を北から西へと大きく変えながら貫流する。千曲川は市を旧川辺村域とその他の地域とに分け、前者は洪積台地である御牧ヶ原台地、後者は1万年以上前に遡る浅間山の活動による火砕流台地[2]からなっている。そのため、南東部では火砕流堆積物を河川が侵食した田切地形がみられる。谷底には水田が広がり、台地はモモリンゴなどの果樹栽培に利用されている。

隣接する自治体編集

土地の地目別面積編集

宅地10.728、田12.608、畑21.867、山林29.812、原野2.187、池沼0.329、その他20.965(単位:平方キロメートル、平成30年1月1日現在)[3]

歴史編集

人口編集

  • DID人口比は12.6%(2015年国勢調査)。
 
小諸市と全国の年齢別人口分布(2005年) 小諸市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 小諸市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

小諸市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

内訳は、中央地区16,026人、北大井地区7,868人、大里地区2,898人、川辺地区2,022人、三岡地区3,715人、南大井区7,957人、西小諸地区2,026人(平成27年10月1日現在)[3]

行政編集

市長編集

歴代市長
  • 初代 - 小山邦太郎 1954年4月1日 - 1956年4月18日、1期
  • 2代 - 町田増夫 1956年4月19日 - 1972年4月18日、4期
  • 3代 - 小山威雄 1972年4月19日 - 1976年4月18日、1期
  • 4代 - 塩川忠巳 1976年4月19日 - 1996年4月18日、5期
  • 5代 - 小林俊弘 1996年4月19日 - 2004年4月18日、2期
  • 6代 - 芹澤勤 2004年4月19日 - 2012年4月18日、2期
  • 7代 - 柳田剛彦 2012年4月19日 - 2016年4月18日、1期

警察編集

本部

長野県警察

管轄

小諸警察署(小諸市八幡町三丁目3番9号)

交番
  • 小諸駅前交番(小諸市相生町1丁目1-8)
  • 美南交番(小諸市大字御影新田1441-3)

出典:[7]

消防編集

本部

佐久広域連合消防本部

消防署

出典:[8]

都市宣言編集

[9]

議会編集

小諸市議会編集

  • 議長:清水喜久男(2021年2月 - )
  • 副議長:丸山正昭(2021年2月 - )
  • 議員 19人[10](任期 - 2023年1月)
会派別議員数[11]
会派名 議席数
あたらしい風 2
公明党 2
日本共産党 2
創正会 3
市誠会 4
子どもと高齢者の笑顔 2
かけはし 2
無会派 2

長野県議会編集

  • 選挙区:小諸市選挙区
  • 定数:1人
  • 任期:2019年4月30日 - 2023年4月29日
候補者名 当落 年齢 所属党派 新旧別 得票数
山岸喜昭 67 無所属 無投票

衆議院編集

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
井出庸生 43 自由民主党 120,023票
比当 神津健 44 立憲民主党 109,179票
池高生 53 NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 3,722票

産業・経済編集

小諸市に本社機能を置く主な企業編集

市街地再開発編集

市役所隣接地にあったツルヤ小諸店跡地に、スーパーマーケットと高齢者・育児施設、コミュニティバスのターミナルを併せ持った複合施設の開発計画を市が進め、2021年8月22日こもテラスが開業、10月14日にスーパーマーケットツルヤ小諸店が開業した。[12][13]

交通編集

 
小諸駅

鉄道編集

JR小海線
(佐久市) - 美里駅 - 三岡駅 - 乙女駅 - 東小諸駅 - 小諸駅
しなの鉄道しなの鉄道線
(北佐久郡御代田町) - 平原駅 - 小諸駅 - (東御市)
  • 中心となる駅:小諸駅
かつて存在した路線
布引電気鉄道
(北佐久郡北御牧村(現 東御市)) - 布引駅 - 押出駅 - 花川駅 - 小諸駅

高速バス編集

路線バス編集

※小諸市「こもろ愛のりくん」朝夕の定時定路線は2021年8月23日から市内巡回線を除いて「こもろ愛のりくん」予約制相乗りタクシーに変更された[15]

道路編集

高速道路編集

(佐久市) - 佐久小諸ジャンクション - 小諸高原バスストップ - 小諸インターチェンジ - (東御市)
(佐久市) - 小諸御影料金所 - 佐久小諸ジャンクション

一般国道編集

かつては二級国道東京小諸線(国道254号、佐久市までの区間は現在の国道141号線と重複)が指定されていた。

県道編集

広域農道編集

市道編集

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事編集

 
信濃三十三観音霊場第二十六番札所天台宗布引山釈尊寺「布引観音」から浅間山・小諸市を望む。布引観音は「牛に引かれて善光寺参り」伝説発祥の地である。
 
小諸城址
 
乙女湖公園

公営施設・公園[16][17]編集

その他の名所・施設編集

寺院編集

祭事・催事編集

姉妹都市[18]編集

医療施設編集

郵便編集

日本郵便の下記の郵便拠点がある。

集配郵便局 小諸郵便局 
無集配郵便局 北大井郵便局、小諸相生郵便局、小諸新町郵便局、小諸与良郵便局、三岡郵便局、南大井郵便局
簡易郵便局 小諸御幸町簡易郵便局、小諸和田簡易郵便局、芝生田簡易郵便局、滝原簡易郵便局、山浦簡易郵便局

教育編集

高等学校編集

中学校編集

小学校編集

特別支援学校編集

その他編集

特色編集

  • 小諸市の教育の理念として梅花教育が掲げられている。保育園、幼稚園での運動遊び事業導入、小学校低学年学習支援事業、梅花教育再構築事業(旧魅力ある指導者育成事業)、英語教育指導主事の配置とALT直接雇用による英語教育の導入、小諸義塾塾長木村熊二の縁を活かした、アメリカミシガン州ホープカレッジでの中学生海外(語学・文化)学習など特色ある教育が行われている。

ゆかりの著名人編集

(五十音順)

出身著名人編集

五十音順

小諸を舞台(モデル)とした作品編集

映画編集

漫画・アニメ編集

小説編集

  • 『千曲川殺人悲歌―小諸・東京+-の交差[26]』(1997年)深谷忠記

随筆編集

民謡編集

ご当地ソング編集

注釈編集

  1. ^
    市民憲章
    わたくしたちは
    雄大な浅間連峯を背景とし、千曲の清流にのぞみ先人の業績をふまえて、のびゆく産業・交通・文化の中心として、未来に大きな夢と願いをもつ小諸市民です。
    わたくしたちは
    わたくしたちの手で、「生きがい」「働きがい」「住みがい」のあるまちをきずくために、この憲章をさだめ力強く前進いたします。
    1 すべての人びとが大切にされ、あたたかい心のかよいあう平和のまちをつくりましょう。
    1 自然を愛し安心してすめる、みどりの美しい環境のまちをつくりましょう。
    1 教養を深め、かおり高い個性ゆたかな、教育・文化のまちをつくりましょう。
    1 心身をきたえ、福祉の行きとどいた、あかるい健康のまちをつくりましょう。
    1 仕事に誇りをもち、力をあわせ、働きがいのある、ゆたかな産業のまちをつくりましょう。[4]
  2. ^ 常陸笠間藩牧野貞幹の次男として、江戸で出生。

脚注編集

  1. ^ 関東の富士見百景に選定されました | 小諸市オフィシャルサイト平成30年5月19日閲覧
  2. ^ 日本の典型地形 火山の活動による地形#火砕流台地 | 国土地理院平成30年5月19日閲覧
  3. ^ a b 統計 小諸 2018
  4. ^ a b 市民憲章 小諸市 2021年10月9日閲覧。
  5. ^ 小諸市新庁舎開庁式 (15.9.24) コミュニティテレビこもろ 2015年10月6日配信 2021年10月9日閲覧。
  6. ^ 市長プロフィール|小諸市オフィシャルサイト” (日本語). www.city.komoro.lg.jp. 2022年2月19日閲覧。
  7. ^ 小諸警察署 長野県警察 2021年10月12日閲覧。
  8. ^ 小諸消防署 佐久広域連合消防本部 2021年10月12日閲覧。
  9. ^ 都市宣言|小諸市オフィシャルサイト” (日本語). www.city.komoro.lg.jp. 2022年3月15日閲覧。
  10. ^ 小諸市議会議員の定数に関する条例”. 小諸市. 2022年4月25日閲覧。
  11. ^ “議員の紹介”. 小諸市議会. (2021年1月25日). https://www.city.komoro.lg.jp/material/files/group/29/kaihameibo20200416HP.pdf 2021年2月3日閲覧。 
  12. ^ 小諸に複合施設「こもテラス」オープン ツルヤ小諸店は10月開店|信濃毎日新聞デジタル” (日本語). 信濃毎日新聞デジタル. 2022年2月19日閲覧。
  13. ^ ツルヤ、「こもテラス」に小諸店|信濃毎日新聞デジタル” (日本語). 信濃毎日新聞デジタル. 2022年2月19日閲覧。
  14. ^ 市内巡回線の試験運行について
  15. ^ 令和3年8月23日から、こもろ愛のりくんの運行が変更となります。
  16. ^ 施設案内 | 小諸市オフィシャルサイト平成30年5月5日閲覧
  17. ^ 文化財 | 小諸市オフィシャルサイト平成30年5月5日閲覧
  18. ^ 中津川市・大磯町との姉妹都市提携を盟約しました。|小諸市オフィシャルサイト” (日本語). www.city.komoro.lg.jp. 2022年3月15日閲覧。
  19. ^ 阿部守一・長野県知事:時事ドットコム 平成30年4月24日閲覧
  20. ^ 海野和男のデジタル昆虫記 - 緑のgoo平成30日5月5日閲覧
  21. ^ 元E─girlsの武藤さん 長野・小諸市のアンバサダーに―日本農業新聞2022年2月17日閲覧
  22. ^ 【雷電ゆかりの地】Webギャラリー| 天下無双力士 雷電 生誕250年記念サイト 東御市観光協会平成30年5月5日閲覧
  23. ^ a b 小諸市の名誉市民-小諸市ホームページ2022年2月18日閲覧
  24. ^ 『人事興信録 第4版』し21頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2021年12月21日閲覧。
  25. ^ 小諸市個別施設計画”. 小諸市. p. 95. 2021年1月22日閲覧。
  26. ^ Fukaya, Tadaki; 深谷忠記. (1997). Chikumagawa satsujin hika : Komoro-Tōkyō purasu mainasu no kōsa. Tōkyō: Kōdansha. ISBN 4-06-181963-1. OCLC 42626111. https://www.worldcat.org/oclc/42626111 
  27. ^ Mizuhara, Sao; 水原佐保. (Heisei 18 [2006]). Hatsuzakura : seishun haiku kōza (Shohan ed.). Tōkyō: Kadokawa Shoten. ISBN 4-04-873693-0. OCLC 74823757. https://www.worldcat.org/oclc/74823757 
  28. ^ 歌のあゆみ|三波春夫オフィシャルサイト”. www.minamiharuo.jp. 2022年2月18日閲覧。
  29. ^ ベスト・オブ・アニキング-赤の魂-” (日本語). 水木一郎オフィシャルサイト - Ichiro Mizuki Official Website (2016年9月30日). 2022年2月19日閲覧。
  30. ^ 上を向いて歩こう 永六輔作品集. 東京: 東芝EMI. (2007). https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000008594436-00 
  31. ^ 【「初恋」戌亥とこ】島崎藤村の詩が最新コンテンツでよみがえる にじさんじプロジェクト×こもろ観光局”. 一般社団法人こもろ観光局. 2021年10月26日閲覧。

参考文献編集

  • 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。

関連項目編集

外部リンク編集