高木 淳(たかぎ じゅん、1963年 - )は、日本男性アニメーション演出家アニメーション監督東京都出身。日本アニメーション所属。

来歴

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日本大学芸術学部映画学科で演出を学び、卒業後日本アニメーションに入社。

監督を務めた「うっかりペネロペ」は、2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した[1]

2007年より須田裕美子の後を継いで『ちびまる子ちゃん(第2期)』の監督を務めることになった。当時は須田が監督としての担当を終えてすぐに引き揚げてしまったため引き継ぎもあまり行われなかったため、監督になってからは自分流で進めていった。これについてインタビューを実施した『アニメ!アニメ!』は「演出として何度も担当したから作品内の世界観は十分に理解していたと須田が判断した」と考察している[2]

参加作品

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テレビアニメ

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1987年
1988年
1989年
1990年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1999年
2000年
2001年
2003年
2006年
2009年
2010年

劇場アニメ

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1997年
2015年
1996年

脚注

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  1. ^ 文化庁メディア芸術祭大賞「河童のクゥと夏休み」 功労賞辻真先氏”. アニメ!アニメ!. イード. 2025年4月14日閲覧。
  2. ^ a b 藤津亮太 (2019年9月10日). ““日本が誇る長寿アニメ”を描き続けることの魅力と難しさ「ちびまる子ちゃん」高木淳監督【インタビュー】”. アニメ!アニメ!. イード. 2024年8月20日閲覧。
  3. ^ キャスト・スタッフ”. ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年. 2016年6月10日閲覧。

関連項目

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