高田2号墳(たかだにごうふん)は、千葉県芝山町高田古墳群内にある前方後円墳である。 古墳の造営年代は出土した埴輪の特徴から、6世紀の中頃から後半と考えられている。

高田2号墳
所在地 千葉県芝山町高田
位置 北緯35度42分11秒 東経140度23分43秒 / 北緯35.70306度 東経140.39528度 / 35.70306; 140.39528座標: 北緯35度42分11秒 東経140度23分43秒 / 北緯35.70306度 東経140.39528度 / 35.70306; 140.39528
形状 前方後円墳
規模 全長52m、高さ4.1m
出土品 円筒埴輪
築造時期 6世紀中頃から後半
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規模・形状 編集

  • 墳丘長52メートル
  • 後円部径33.5メートル・高さ4.1メートル
  • 前方部幅29メートル・高さ3.2メートル
  • 方形の二重周濠をもつ。

墳形は横芝光町芝山古墳群の殿塚古墳と相似形で、また千葉市人形塚古墳山武市朝日ノ岡古墳とも同規格である。

2012年に早稲田大学が行った発掘調査により、珍しい方形の二重周濠をもつ古墳であることが判明した。 同様の古墳は上記の殿塚古墳や埼玉古墳群が知られている。

脚注 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集

  • [1] - 芝山町高田2号墳 埼群古墳館