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魔技科の剣士と召喚魔王

魔技科の剣士と召喚魔王』(まぎかのけんしとヴァシレウス)は、三原みつきによる日本ライトノベルイラストCHuNが担当している。また、孟倫による漫画化作品が『月刊コミックアライブ』2013年12月号より連載されている。

魔技科の剣士と召喚魔王
ジャンル 学園バトル
小説
著者 三原みつき
イラスト CHuN
出版社 KADOKAWA メディアファクトリー
レーベル MF文庫J
刊行期間 2013年4月30日 - 2017年8月25日
巻数 全14巻
漫画
原作・原案など 三原みつき(原作)
CHuN(キャラクター原案)
作画 孟倫
出版社 KADOKAWA メディアファクトリー
掲載誌 月刊コミックアライブ
レーベル MFコミックス アライブシリーズ
発表号 2013年12月号 -
発表期間 2013年10月26日 -
巻数 既刊12巻(2019年6月現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト ライトノベル漫画
ポータル 文学漫画

現実世界に「剣と魔法のファンタジー」の要素を取り入れた世界観を舞台とした学園バトル作品。 『現実と幻想』をテーマに、さまざまな立場の登場人物が、信仰や守るべきもののために主義主張をぶつけあい、戦い、絆を結ぶドラマが展開される、アクションとラブコメを中心とした作風となっている。エロティックな描写が多いのも特徴。

序盤、主人公と女の子が仲良くなる過程では、ほほえましい青春の風景やお約束のお色気シーンが描かれるが、中盤から、より絆を強く結ぶ過程で、かなり大胆で過激に愛を確かめ合う行為、ペッティングや変態プレイなどが具体的に描写される。いわゆる本番行為は省かれているが、射精や潮吹きを示唆する記述はある。

原作のイラストからして、女の子の衣装の露出度が非常に高く扇情的。原作ではきわどいアングルなどはあるものの、乳首や局部は見えなくされているが、漫画版の単行本においては、はっきりと乳首が描かれている。

あらすじ編集

15年前、錬金術組織「黎明の全能知(リベール・ムンディ)」が公表した賢者の石により、人類は魔法の力に目覚めた。人の深層心理の奥底、心の門(ゲート・イド)の先にある「歪界(アストルム)」に存在する、人格を持った意識体「神魔(ディーヴァ)」と契約して得られる召喚魔法の台頭により、世界の軍事バランスは一変。各国の警察組織や軍隊は、剣と魔法による騎士団へと姿を変えた。

本来女性にしか授けられない、神魔が力を貸すと認めた証「謎痕(エニグマ)」が浮かび上がった林崎一樹。剣士としての修行を積んできた彼が、騎士学院の魔技科に入学するところから物語は始まる。

登場人物編集

※声優はドラマCDのみ。

林崎 一樹(はやしざき かずき)
- 斉藤壮馬
本作の主人公。15歳の男子。出生不明の孤児で、5年前に林崎家に引き取られて以来、林崎流剣術の修行を重ねてきた。本来女性にしか発現しない謎痕を持った事で、騎士学院の魔技科に入学する。契約した神魔のレメゲトンは、ソロモン72柱の神魔を統べる存在であり、一樹はソロモン72柱の神魔の契約者たちをまとめる王(ヴァシレウス)となる運命を伝えられ、さまざまな試練を乗り越えていくことになる。
入学前の試験による魔法能力評価は、苦手分野があったためランクE判定だった。しかし入学後、多くの戦いや仲間との交流を経て成長。入学前から修得していた達人級の剣術に加えて、レメゲトンの固有魔法「72柱全魔法(ゲーティア)」により、多数の召喚魔法を使える魔法剣士として実力をつけていく。
当初はレメゲトンの存在が学院の教職員から怪しまれたため、監視も兼ねて魔技科の有能な生徒が入る女子寮「魔女の館」に住むことになった。
学院内の対立や問題を解決していくなかで信頼を集めつつ実力を示し、入学から2ヶ月弱にして魔技科と剣技科を統べる総生徒会長に就任。その後、西日本で独立した大和勢力との戦いの中で、日本神話の王の力をも得る。日本の王の座を巡り、三種の神器争奪戦を経て、大和の代表者・愛洲伊香斎との決闘に勝利した一樹は、名実共に日本の王と認められ、日本騎士団を統べる存在となる。
レメゲトン
- 本多真梨子
通称レメ。一樹が契約した神魔。契約直後から、必要に応じて歪界から実体化した姿で現れることができる(本来、神魔はそう簡単に実体化できない)。
当初は力と記憶の大半を失っており、褐色の肌をした幼女の外見だった。一樹がソロモン王としてふさわしい力を示すほどに成長していくにつれ、またこれからの世界に待ち受ける運命を知っていくにつれ、レメの外見も成長していき、記憶も取り戻していくことになる。
固有魔法の「72柱全魔法(ゲーティア)」は、契約者である一樹が、ほかのソロモン72柱の神魔の契約者を精神的に隷属させる(現代風に言えばデレさせる)ことにより、その相手の契約神魔の召喚魔法を使えるようになるというもの。そのためレメは一樹に魔導礼装「ソロモンの指輪」を与え、力を得られる可能性のある相手の好感度やその変化が数値化して見えるようになる能力を授けた。好感度30で知り合い以上友達未満。好感度65を超えると心の鍵を手に入れ、相手の契約神魔のレベル1の召喚魔法が使えるようになり、好感度が高くなるほど、より高レベルの召喚魔法が使えるようになる。また、キスをすることで一時的に魔力の回路を拡張し、すべての召喚魔法が使えるようになる裏技がある(ただし同じ相手には一度しか使えない)。一樹は当初、「ハーレム王になれ」というレメの言葉に対して、恋愛には興味がないと反発していたが、多くの女子と交流する中で次第に愛情を育み、自身の立場を自覚していくなかで意識が変化。結んだ絆を大事にし、誰一人不幸にしないために、自分のすべてをみんなに捧げて尽くしきる意志を表明する。
ロッテや一羽、ベアトリクスとの好感度を上げた一樹が彼女たちの召喚魔法を使えるようになったことで、一樹の結んだ絆の力はソロモン72柱のみにとどまらず、無限の可能性を秘めていることが判明。けして相容れないと思われていた別神話の神魔の契約者とも、戦いを通じて分かり合い、絆を結ぶその姿は、一樹が信じる人間の希望そのものを示した。
天咲 美桜(あまさき みお)
- 佐倉綾音
一樹の同級生。15歳。金髪のツインテールに魅力的な体型を備えた美少女。孤児で、実は同じ児童養護施設にいた一樹の幼なじみ。魔法の名門、天咲家に引き取られ、魔法の才能を開花させており、騎士学院での評価は最高のランクA。一見プライドが高くワガママであるが、人を思いやり、気遣う配慮もできる優しい性格。趣味はお絵かきと詩を書くこととお裁縫。ソロモン王の力を得た一樹が最初にデレさせ、心の鍵を手に入れた相手。
契約神魔はフェニックス。炎系の魔法を操る。魔導礼装は赤を基調とした優美なドレス状で露出度の高い格好。肩の後ろには翼のようなパーツが、腰まわりには尾羽根のような装飾がある。股間前面は前張りのような過激なデザイン。
音無 輝夜(おとなし かぐや)
- 照井春佳
魔技科2年生。16歳。魔技科生徒会長。ストレートの黒髪にモデル体型で巨乳の美少女。一樹のことを「弟くん」と呼ぶ。実力主義の校風にある学院で最強の聖痕魔法使いとして君臨しており、「悪夢をもたらすもの(ナイトメアブリンガー)」の異名を持つ。
契約神魔はアスモデウス。強大な魔力を誇り、契約から2ヶ月でレベル10まで魔法を修得するほどの実力者。触手での拘束、幻覚で痛みを与える、痛みを倍増させる、受けた痛みを攻撃者に跳ね返すなどの搦め手な魔法が多い。魔導礼装は黒い鎧のような、といっても乳首がかろうじて隠れる程度の胸部パーツに、股間の局部のみを隠すパーツで尻丸出しという、限りなく表面積の小さい過激なデザイン。首周りから手先までは袖状のもので、太ももから足先まではブーツで覆われており、背中には大きなマントを備えている。胴部の露出した素肌の白と、魔導礼装の黒とのコントラストが妖艶かつ美しい。
アスモデウスが色欲も司るためか、召喚魔法を使った後に、淫らな気分になる副作用がある。そうなると一樹に夜這いを仕掛け、過剰なスキンシップでムラムラを発散させようとする癖がある。一樹の入学前は、一人でひたすら腹筋をすることでごまかしていたらしい。
星風 光(ほしかぜ ひかる)
- 沼倉愛美
魔技科2年生。16歳。魔技科副生徒会長。黒髪のショートカット(首の後ろで束ねた長い髪もある)で、すらりと引き締まった体躯を持つ。一人称は「ぼく」。ずっと女子校に通っていたため男性恐怖症であり、男子とまともに会話や接触が出来ない。その中性的な外見から、まわりの女子から王子様扱いされていたせいか、自身が女性であるという感覚に乏しく、男の子のような発想や行動に出ることが多い。
契約神魔はバール。雷や風、星や天候の魔法を操る。魔導礼装は金と黒を基調としたハイレグレオタード。胸の谷間からへそ周りにかけて露出している過激なデザイン。
氷灯 小雪(ひあかり こゆき)
- 諏訪彩花
一樹の同級生。15歳。銀色のショートカットで雪のように白い肌。長く伸びた耳。小柄で妖精のような印象。生まれつき強力な魔力を持ち、その影響で外見が変化した「エルフ」。美桜と同じくランクA。クールであまり感情を表に出さない性格。自身の外見をバケモノと呼び、他者からの干渉を拒絶するような孤独な雰囲気がある。
契約神魔はウェパール。氷と水の魔法を操る。魔導礼装は白いレオタード、というよりスクール水着のような格好。へそ周りが露出しており、シースルーのように見える過激なデザイン。
シャルロッテ・リーベンフラウ
通称ロッテ。14歳。金髪に白い肌の北欧系美少女。一樹が入学してすぐに、飛び級で同じクラスに編入してきた転入生(表向き)。
実はドイツの庇護下にある北欧の新興小国・セーンムンド公国の姫。精神感応魔法においてとびぬけた才能を持つが生まれつき不治の病を患っていた。そこへ、何者かに戦いで敗れ、力と記憶を失った謎の神魔が契約することで健康体となり、神魔もロッテの肉体に憑依することで徐々に神性と力を回復させていく共存関係を結んでいる。契約した神魔が、ドイツが国教としている北欧神話の神魔では無く、異端契約者と見なされ命を狙われたため、単身自家用ジェット機を操縦して日本に亡命してきた。精神感応魔法を駆使して、亡命してからわずか3日で日本語を修得し、流暢な日本語を話せる。また他者の感情の機微を察することに長ける。祖国で病床において日本の古いアニメを観ていたことで日本に強い憧れを持っており、来日後は重度のアニメオタクとなる。
契約神魔は、当初はプロフィットと呼んでいたが、一樹の力で正体が判明。ギリシャ神話の神魔プロメテウスであり、文明を司る力によって、あらゆる機械を(勘で)操作することができる。召喚魔法はロボットの武装のようなパーツを作り出すもので、機銃掃射や電撃、ジェット噴射による飛行能力で戦うことができる。魔導礼装は白いビキニがベースとなり、その上からさまざまなロボットパーツを装着する。
林崎 鼎(はやしざき かなえ)
- 種田梨沙
剣技科2年生。16歳。剣技科生徒会長。黒髪のポニーテールで小柄な体格。林崎家の実子で、一樹が引き取られてきてからは同い年扱いで兄妹のように過ごしてきた。重度のブラコンで一樹に対して並々ならぬ愛情表現を日常的に行う。鼎が14歳で謎痕を授からず、その1年後に一樹が謎痕を得たことで、実は一樹よりも歳が上だったことが判明。つまり本来は一樹の義姉であるが、それまでの習慣を変えることなく一樹のことを「兄さま」と呼ぶ。一樹も鼎のことは妹として接している。
リズリザ・ウェストウッド
一樹のクラスの担任教師。書類上は30歳。見た目は身長140cm程度の金髪で翠の瞳、小学生女子くらいにしか見えない顔つき。とある事故のせいで成長が遅れていると説明している。魔法発祥の国イギリス出身で、日本国籍を持つ元騎士。外見でナメられないよう、キツめの言葉使いを多用し、生徒のことをクズどもと呼ぶ。
山田 寅蔵(やまだ とらぞう)
- 井之上潤
剣技科2年生男子。鼎に振り回される苦労人。
上泉 伊織(かみいずみ いおり)
剣技科2年生女子。剣技科副会長。引っ込み思案な性格。
疋田 琥珀(ひきた こはく)
剣技科1年生女子。黒髪のロングヘア。一人称は「某(それがし)」。九州に伝わる古流剣術「神影流」の継承者。会ったばかりの一樹に結婚を迫る。
塚原 一羽(つかはら かずは)
剣技科2年生。16歳。黒髪の外ハネショートカット。剣技科の生徒でありながら学院には隠して日本神話の神魔フツヌシノカミと契約している。様々な剣豪や忍者の分身を召喚して戦わせる「剣鬼転生」の他、刀の神器を召喚して操る魔法を使う。魔導礼装は紅白色の巫女装束のような印象だが、下半身の袴のようなパーツは背面側にしかなく、前面は紐パンツが丸出しである。魔導礼装の姿になると髪が長くなる。
剣が好きではあるがまったく上達せず剣技科の中でも落ちこぼれだった。通常魔法の使い方に天賦の才を持ち、音の遮断、酸素の操作、念写、超音波視覚、超音波操作などの応用で活躍する。
香耶(かや)
- 福井裕佳梨
中学生くらいの少女。一樹や美桜と同じ児童養護施設にいたが、2人と会えなくなった後の喪失感に入り込んできたロキに精神を侵蝕され、髪が黒から銀色になった。一樹をつけ狙い、ロキの力を操って破壊活動を行う。
ロキ
- 梅原裕一郎
北欧神話の神魔。青白い長髪で長身。やや細面の端正な顔立ち。香耶に憑依して徐々に精神を侵蝕し、その肉体を乗っ取った。
神話に定められたとおり、世界に混沌をもたらすことを自分の役割として、さまざまな勢力に肩入れしては暗躍する。
ベアトリクス・バウムガルト
ドイツ北欧騎士団(エインヘリアル)所属。19歳。赤いロングヘア。女戦士然とした立派な体格。胸は小さい。
非常に好戦的な性格。聖痕魔法使いであるが、剣による肉弾戦を好む戦闘狂。一樹と何度も剣を交えるうちに特別な感情が芽生え、恋する乙女になる。
契約神魔は北欧神話のトール。身体能力や反応速度を高める魔法や、剣に雷を宿らせる魔法などを使う。
魔導礼装は蒼い甲冑、といってもヘッドギアに肩と腕と足の部位鎧といった感じで、胴は非常に表面積の小さいレオタード。
龍瀧 雅美(りゅうたき みやび)
魔技科2年生女子。ゆるくウェーブをかけた銀色のロングヘア。ほっそりとした長身。切れ長の瞳の美少女。エルフ。
クールで余裕のある上品な態度で振舞う。しかしどこか無理をしているふしがあり、しばしば虚勢が崩れてポンコツぶりを晒してしまう自爆癖がある。
契約神魔はグレモリー。精神攻撃と強化魔法が得意。魔導礼装は銀を基調としたドレス。魔導礼装にしては珍しく露出度が低い。
龍瀧 忍舞(りゅうたき しのぶ)
魔技科2年生女子。雅美の双子の妹で容姿がうりふたつ。ただし髪色は黒で耳も長くない。
エルフゆえに迫害された姉を慕い、常に傍にいて支えた。おかげで姉は救われたが、忍舞はいまだ周囲から心を閉ざし、姉がエルフだという事実を認めず、姉の髪色や長い耳が普通に見えている。
契約神魔はマルコシアス。熱と冷気を同時に放つ魔法が得意。魔導礼装はファーで飾られた赤と青の鎧が腕と太腿を覆うもの。胴は表面積の小さいビキニになっている。
壬生 アキラ(みぶ あきら)
魔技科2年生女子。金髪ロングヘアで長身。貧乳。すさんだ目つきでやさぐれた雰囲気。ガラの悪い口調。
ケーキ屋を夢見る少女だったが、謎痕が現れたことでその望みが絶たれる。不良と言うには大げさだが学校行事に非協力的な問題児。
契約神魔はアスタロト。毒の泡や液体を散布する、ドラゴンの首を召喚するなどの魔法を使う。魔導礼装は輝夜のものに似たデザインで青と黒が基調。
麻宮 アンナ(あさみや あんな)
魔技科2年生女子。ショートボブで低身長。胸は大きい。アキラと同じような雰囲気。
アキラをアネキと慕い、学校生活でも同じような態度を取る。
契約神魔はガミュギュン。自身を密度の濃い霧で包み、巨人となって攻撃するなどの魔法を使う。魔導礼装は赤と黒を基調としたレオタード。
桂 華玲(かつら かりん)
剣技科1年生女子。編んだ黒髪を両耳の後ろで輪にした髪型。小柄な体格。
10年前に孤児となり、引き取られた先が中華道国とつながりがあり、虐待のような扱いで工作員の教育を受け、暗殺者に仕立て上げられた。中国拳法の八極拳を修め、防衛魔力を貫通して肉体に直接ダメージを与える「浸透勁」が使える。
契約神魔は中国神話の妲己(だっき)だったが、一樹に心を開いた影響で、日本神話の玉藻前(たまものまえ)へと変化した。魔導礼装も中華風から和風へデザインが変わる。
夢野 詩織(ゆめの しおり)
魔技科1年生女子。ボブカット。控えめで大人しい性格。
ランクBのトップという実力者。新聞委員長に就任し、一樹のサポートを行う。
契約神魔はハルファスだが、自身も知らない重大な秘密がある。
香月 花音(こうづき かのん)
魔技科3年生女子。先代の魔技科生徒会長。金髪ロングヘア。小柄。能天気な性格で言動がお茶目。マスコット的な求心力がある。
契約神魔はベリアル。青い炎の魔法を使う。魔導礼装は青白く輝く鎧が腕と足、腰の両側を守り、胴は薄い前掛けとパンツのみ。
八雲 茜(やぐも あかね)
魔技科3年生女子。先代の魔技科副生徒会長。落ち着いた性格。戦術論に精通し、軍師として活躍する。予想外の事態に面するとよくテンパる。
契約神魔はアモン。エネルギーを支配・操作する風の魔法を使う。魔導礼装はエジプトの伝統衣装シーズドレスのような格好。
神邑 いつき(かみむら いつき)
日本神話の神魔アマテラスの契約者。伸び放題の黒髪。ひきこもりのネットオタク。人見知りの激しい臆病娘。殺害されて既に故人。
アマテラスにより魂が保存されており、一樹の力を認めたアマテラスがソロモン王に服従することで得たつながりを用い、肉体を作り直して生き返る。
愛洲 移香斎(あいす いこうさい)
日本神話の神魔スサノオの契約者。室町時代の剣客を祖とする三十代目の襲名者。遊女のような雰囲気を持つ少女。
一樹に勝つことに執着して強さを求めて暗躍する。同じ魔法剣士として、一樹がライバルと感じるようになる相手。
アーサー・ヴァシレウス
イギリスの王。騎士道精神を尊重する紳士。
レジーナ・オリンピア・フォルナーラ
イタリアの王。貴族主義を掲げる非常に傲慢で尊大な性格。
イリヤエリア・ムーロメツ
ロシアの王。感情に乏しく無表情。効率と合理性を重視する性格。
ロスヴィータ・レーゼドラマ
ドイツの王。戦いにこそ生の喜びを見出す武人。
溥子(ふし)
中国(中華道国)の王。再皇帝(リボーンエンペラー)。無邪気で尊大な性格。

用語編集

通常魔法
魔法の力に目覚めた人類は、科学では説明できない超能力的な現象を発動させることができるようになった。自分の魔力を使って現実を変容させる魔法を通常魔法と呼び、召喚魔法と区別している。通常魔法は、念動魔法(サイコキネシス)、念燃魔法(パイロキネシス)、身体力強化魔法(エンチャント・オーラ)、知覚力強化魔法(エクストラ・センス)、精神感応魔法(テレパシー)の五系統に分類される。魔法の使用時は、青い魔力光が発生する。
知覚力強化魔法で、物質の根源粒子(プリマ・マテリア)を認識し、念動魔法によってその構造を変化させ、新素材を生み出すという「錬金術」が実用化され、物理法則を無視したエネルギーの利用法が登場し、日本の科学技術文明は前進した。他国との国交が無くなり、輸入物資が途絶えても、食糧、電力などにおいて国民全体に豊かさを提供できる余裕が生まれている。いっぽう高度な機械文明を否定する教義の神話を国教とする魔法先進国では科学技術が退行し、食糧問題が表面化している。
人間の魔力は20代をピークに衰えていく。そのため高齢者はほとんど魔法を使うことはできない。後述する騎士団も、魔法を使って前線で活躍できる現役期間は非常に短く、人員の入れ替わりが激しい面がある。
魔法は無意識にも発動しており、こうありたいと願う心が魔法によって自身の肉体に影響し、理想の容姿へと変えていくことがある。魔法のエリートである聖痕魔法使いに美少女が多いのは偶然ではない。
若者の大半が魔法使いに目覚めてから、「強い想いのこもった行為」に無意識に魔力が発動し、避妊の壁が破壊されて望まぬ妊娠に至る事故が多発したため、旧時代のころよりも、女性は貞節を重んじるようになった。一樹や周囲の女の子たちも、一線は越えないよう自制している。
通常魔法の戦闘における応用方法に、相手の攻撃に対して、念動で打撃を相殺したり、念燃魔法で熱や冷気のエネルギーを打ち消すことで防衛魔力へのダメージを軽減する、抵抗(レジスト)という技術がある。高度なレベルになると、攻撃魔法を分解して無効化する域にまで達する。また、炎で身を包む魔法を念動で操作して炎を武器に宿して攻撃力を上げたり、念動で酸素を集めて炎の魔法の威力を上げたり、念燃魔法で氷の温度を下げて硬度を高めるといった活用方法もある。通常魔法はわりとイメージ優先で融通がきくが、イメージしにくいもの、たとえば電撃への抵抗は対処しにくい。
防衛魔力
魔力に目覚めた人間は、防衛魔力という不可視の鎧に守られており、身体を害するような物理的な外的要因に対して自動的にバリアが張られるようになっている。このため刃物や銃弾などの通常兵器で人を傷つけることは不可能であり、高所からの落下や交通事故によっても怪我ひとつ負わない。
この防衛魔力を破れるのは、魔法による攻撃(魔力を乗せた剣による攻撃も含む)のみである。魔法による攻撃を受けると、防衛魔力は青い魔力光を散らしながら削られていき、魔力=精神力が尽きると消えてしまう。防衛魔力が破られて、致命的な攻撃を受けそうになると、無意識に歪界から大量の魔力を引き出して身を守る力が働くが、この際、歪界に精神が入り込んだまま戻って来れなくなり、長時間の昏睡状態になる。これを魔力酔いと呼ぶ。
謎痕(エニグマ)
ソロモン72柱の神魔が、日本国民の中から魔力や相性を鑑みて、力を貸すに相応しいと認めた14歳の女子に与える紋様。魔力は生まれつき男より女のほうが高いので、謎痕は女子のみに与えられる。ソロモン72柱の神魔は、日本政府の呼びかけに応じ、1年間に114人に謎痕を与えると決めている。日本政府はその全員を囲い込み、軍事力として有効に活用できるよう、謎痕が発現した者に、国立騎士学院への入学を義務付けている。拒否権は無い。
騎士学院に入学後、謎痕を与えた神魔との契約に成功すると、謎痕は聖痕(スティグマ)へと変化し、神魔の力を召喚魔法で行使することができるようになる。召喚魔法の使い手は、聖痕魔法使い(マギカ・スティグマ)と呼ばれ、騎士団の一員としてさまざまな任務につくことになる。
ソロモン72柱の神魔は、神魔1体につき契約者1人ではなく、複数人と同時に契約を結ぶことができる。
この仕組みを取り入れているのは、魔法先進国と呼ばれる7カ国のうちでは日本だけである。15年前、魔法が世に生まれたばかりの頃、悪意を持つ神魔が人間に憑依して暴れ、東京を壊滅させるなどの混乱をもたらした。そんな窮地に陥っていた日本に力を貸そうと接触してきたのがソロモン72柱の神魔だった。ソロモン72柱と契約した「最初の騎士たち」によって事態は鎮圧され、日本政府はソロモン72柱のみを味方として信頼し、その力を効率よく管理するために、騎士団と騎士学院の制度を整備した。そのような背景から、日本ではソロモン72柱以外の神魔との契約は禁止されており、違反者は違法魔法使いとして取り締まられる。
神魔(ディーヴァ)
人類の深層心理の奥底にある「心の門(ゲート・イド)」を超えた先には、非物質的な異世界「歪界(アストルム)」が存在しており、すべての人類は歪界を通じてつながっている。歪界は膨大な魔力で満ちており、その中には「人格を持った意識体」が潜んでいた。それは人類が語り継いできた神話や伝承に登場する神や悪魔と同じ姿、名前を持っており、神魔(ディーヴァ)と呼称されることになった。
歪界には神話領域(テリトリー)という神魔たちの縄張りがあり、異なる神話に属する神魔同士は基本的に不干渉だが、友誼を結んだ神魔が例外的に神話領域を超えることもある。
ソロモン72柱の神魔は、契約者に特段神話への信仰を求めることがない。イスラエルの王を助けたという神話に定められた存在目的があり、人々に知恵を授け、その国を繁栄させること、そして王を育てることが存在意義だとレメが表明している。神話や宗教への信仰を強制し、異なる神話と完全に敵対する神魔とは大きく異なる性質を持っている。
召喚魔法
召喚魔法は通常魔法よりもはるかに魔力のエネルギー変換効率、いわゆる燃費が良く、効果が圧倒的に高い。
神魔はレベル1からレベル10までの十種の固有魔法を持っており、契約者は聖痕魔法使いとして成長し、神魔との波長をより合わせていくことで、レベル1から順に修得していく。特に神魔との相性がよい契約者は、独自のオリジナル・ワンとなる魔法を授かることもある。
召喚魔法は歪界接続(アクセス)、現象要請(オーダー)、座標指定(ターゲッティング)、発動(キャスト)の四工程に分かれており、要は精神感応で神魔と会話し、その固有魔法の設計図を教えてもらい、使用者の魔力で現実に神魔の固有魔法を発動させるという手順になる。
召喚魔法の工程を簡略化した「呪文」は神魔が授けてくれるもので、魔法使いが使おうと思った時に、自然と頭に浮かぶようになっている。
朗々たる詩的な文章の呪文だが、別に必ずしも口に出して唱える必要は無い。詠唱とはつまり神魔との精神感応なので、精神感応魔法が得意なら、より短い時間で集中して詠唱を完了することができる。また、同じ魔法を使う場合でも、聖痕魔法使いの魔力の大きさによって威力にも差が出る。
魔導礼装(デコルテ・オブリージュ)
神魔が契約者に授ける戦闘衣。神魔の姿や特徴が反映されたデザインで、その契約者として相応しい威容に飾り立てるものとなる。どういうわけか露出度が高いものが多い。魔導礼装を展開する際、身に着けていたものは溶けるように分解され、根源粒子が組み替えられて魔導礼装の形に再構成される。魔導礼装を解除すると、また元の服装に戻る。
魔導礼装には、契約神魔との精神感応をしやすくする補助効果がある。魔導礼装の姿でなくても召喚魔法は行使できるが、それは「略式詠唱」となり、魔力効率が低下してしまうため、じゅうぶんな性能を発揮することができない。
憑依召喚(ドライブ)
正式な契約を経ずに、肉体に直接神魔を呼び込む契約法。違法魔法使いの大半がこれ。歪界接続から始まる召喚魔法本来の手続きが必要ないため、より短い詠唱時間と少ない魔力で効率よく神魔の力を行使できる。ただしやがて契約者の精神が神魔に侵蝕されて狂い、最後には神魔に肉体を乗っ取られてしまう。
ロッテとプロメテウスの関係も実は憑依召喚だが、プロメテウスが宿主の人格を消滅させたくなかったことと、ロッテが高度な精神感応能力を持つために、両者は綺麗に分かれており混ざっていないため、ロッテの人格は侵蝕されていない。召喚魔法を高速で詠唱できる恩恵のみを得ている。
悪性怪異(キャンサー)
歪界から現実世界へ漏れ出した魔力が、神話や伝承に登場する魔物や怪物、妖怪の姿を取って現体する現象。それらは魔獣と呼ばれる。魔獣は本能的に人間を襲う行動を取るほか、現実世界に存在しているだけで周囲の環境を悪い魔力で汚染し、魔境へと変化させてしまう。魔境は魔獣を倒せば元に戻るが、放置していると拡大したり、新たな魔獣が生み出されたりする。
魔境ではときおり、魔力が込められ神秘の力を秘めた物品が発見される。これは神器と呼ばれ、神話や伝承に登場する伝説の武器そのものだったりする。
騎士団
魔法が台頭したことで銃器や爆弾のような通常兵器が無力となり、日本の警察や自衛隊は騎士団へと姿を変えた。騎士学院の卒業生がそのまま騎士団に編入され、日本各地の騎士団支部の駐屯地に配属され、違法魔法使いの鎮圧、悪性怪異や魔境の対処、他国からの侵略に対する備えに携わることになる。謎痕が現れた少女はすべて、騎士団で戦うことを強制されるため、職業選択の自由が無くなる。
華やかな装いの聖痕魔法使いは、国民からアイドルのような扱いを受けており、騎士団内でも優遇措置を受けることで、将来の選択肢を奪われたことへの不満の解消が図られている。
騎士団は、聖痕魔法使いと、それを護衛する剣士によって構成されている。聖痕魔法使いは女性のみだが、剣士には男性も女性もいる。しかし圧倒的な攻撃力を有して戦場の要となる聖痕魔法使いが優遇されているのに対し、剣士は彼女らを守るだけの存在、言うなれば召喚魔法の詠唱を成功させるための使い捨ての盾役として扱われており、非常に待遇が悪い。
国立騎士学院カリアティド
日本政府が設立した、将来の騎士団員の養成学校。14歳で謎痕が発現した者は例外なく、中学校を卒業後、騎士学院への入学が義務付けられる。年齢的に高等学校と同じような環境であるが、授業内容には神話学、戦術論、魔法実習という独自のものがある。戦闘訓練や魔法の勉強の比重が大きいが、通常の高等教育の授業や試験もある(ロッテが科学の授業が苦手という描写がある)。
聖痕魔法使いを養成する魔技科と、剣士を養成する剣技科に分かれており、魔技科は洋風の校舎、剣技科は和風の校舎。制服も異なる。魔技科は女子しかいないが剣技科は男女共学。騎士団での聖痕魔法使いと剣士の待遇の差が学院内にも影響しており、魔技科の生徒が剣技科を見下すような風潮がある。
3年生になると、各地の騎士団に合流して実習を行うため、学院にはほとんど顔を出さなくなる。
林崎流剣術
一樹と鼎が修めている古流剣術。魔法による身体能力強化と知覚力強化により、より洗練された動きと先読みによる高度な剣術を実現している。
相手を「視る」ことを重視し、動きや気配、殺気や魔力の流れを読みきることで、「攻撃が来る前に回避を終える」という見切りの極意を可能とする。
一樹はその先読み能力の高さから「魔眼鬼人(サイクロプス)」、鼎はその速さから「風神子猫(ストームキャット)」という異名で呼ばれていた。
対聖痕魔法使いを想定されて練り上げられ昇華された剣は、林崎流夢想剣という理想を生み、それは一樹と鼎によって実現されることになる。
エルフ
表向きは、生まれつき強い魔力を持っていたために外見が普通の人間から変化したという説明がなされている。その外見で周囲から気味悪がられたり、いじめの対象となりやすい。強い魔力を持つために、謎痕を得ることが幼少期から確実視されているがそれも迫害につながる要因のひとつ。
実はその真実は、十数年前に日本政府が極秘裏に行っていた、人工的に魔力の強い人間を生み出そうとする人体実験計画の成果。実験台となった赤子の大半は死亡あるいは精神が崩壊した失敗作となった。氷灯小雪は生存した成功例である。あまりの成功率の低さに、エルフ計画は中止される。

既刊一覧編集

出典編集

  1. ^ 魔技科の剣士と召喚魔王<ヴァシレウス>”. メディアファクトリー・MF文庫J. 株式会社KADOKAWA. 2016年2月26日閲覧。
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外部リンク編集