鳥羽中央公園
鳥羽中央公園(とばちゅうおうこうえん)は、三重県鳥羽市大明東町4番8号にある、鳥羽市が所有する運動公園である。指定管理者は財団法人鳥羽武道振興会。
鳥羽中央公園 Toba Chuo Sports Park | |
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![]() 鳥羽市民体育館 | |
分類 | 運動公園 |
所在地 | |
座標 | 北緯34度28分06秒 東経136度51分05秒 / 北緯34.46833度 東経136.85139度座標: 北緯34度28分06秒 東経136度51分05秒 / 北緯34.46833度 東経136.85139度 |
面積 | 9.8ha |
開園 | 1973年(昭和48年)3月 |
運営者 | 財団法人鳥羽武道振興会 |
現況 | 年中開放 |
設備・遊具 | 体育館、武道館ほか |
駐車場 | 50台・無料 |
告示 | 建設省告示第1591号 |
事務所 | 鳥羽市民体育館 |
事務所所在地 | 三重県鳥羽市大明東町4番8号 |
施設
編集体育館
編集正式名は鳥羽市民体育館(とばしみんたいいくかん)。鳥羽中央公園全体の管理事務機能を兼ねる。1973年建築の旧体育館が老朽化したため増改築され2020年(令和2年)に完成した[1]。
- メインアリーナ
- サブアリーナ
野球場
編集鳥羽中央公園野球場 | |
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施設データ | |
所在地 |
三重県鳥羽市大明東町4番8号 北緯34度28分06秒 東経136度51分00秒 / 北緯34.46833度 東経136.85000度 |
開場 | 1974年(昭和49年)11月 |
所有者 | 鳥羽市 |
管理・運用者 | 鳥羽市武道振興会 |
照明 | 照明塔 - 4基(4月から10月のみ使用) |
使用チーム • 開催試合 | |
鳥羽市民大運動会 | |
収容人員 | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積:10,028m2 両翼 - 91.5 m 中堅 - 118.9 m |
正式名は鳥羽中央公園野球場(とばちゅうおうこうえんやきゅうじょう)。軟式野球専用で、硬式野球には使用できない。鳥羽市民大運動会の会場となる。
武道館
編集正式名は鳥羽市武道館(とばしぶどうかん)。船舶振興会の補助により完成した。
テニスコート
編集正式名は鳥羽中央公園テニスコート(とばちゅうおうこうえんテニスコート)。
- 開場時間:午前9時から午後5時まで(JST)
- コート
- 総面積:3,621.3m2
- クレイコート4面
相撲場
編集正式名は鳥羽中央公園相撲場(とばちゅうおうこうえんすもうじょう)。
- 開場時間:午前9時から午後5時まで(JST)
- 場内
- 総面積:1,256m2
プール
編集正式名は鳥羽中央公園水泳プール(とばちゅうおうこうえんすいえいプール)。
グラウンド
編集正式名は鳥羽中央公園多目的グラウンド(とばちゅうおうこうえんたもくてきグラウンド)。陸上競技場としても紹介されている[2] が、実際の陸上競技大会はほとんどが三重県営総合競技場(伊勢市)で開催される。「日本一決定戦N.D.A.JAPAN CUP」(ディスクドッグ競技の大会)の会場となる[3]。
沿革
編集- 1969年(昭和44年)4月30日 - 鳥羽市初の都市公園として計画決定[4]。
- 1973年(昭和48年)3月 - 鳥羽市民体育館と鳥羽中央公園相撲場が完成。
- 1974年(昭和49年)11月 - 鳥羽中央公園野球場落成。
- 1977年(昭和52年)9月 - 鳥羽中央公園テニスコート完成。
- 1979年(昭和54年)9月 - 鳥羽市武道館落成。
- 1983年(昭和58年)11月 - 鳥羽中央公園陸上競技場落成。
- 1986年(昭和61年) - 伊勢防備隊の供養塔が建立される[5]。
- 1987年(昭和62年)6月 - 鳥羽中央公園水泳プール完成。
- 2007年(平成19年)4月 - 指定管理者制度導入により、財団法人鳥羽武道振興会の管理に移行。
- 2018年(平成30年)12月 - 旧体育館が老朽化により耐震基準を満たさないとして閉鎖[1]。
- 2020年(令和2年)5月 - 新体育館が完成し供用開始(完成式は11月に実施)[1]。
主な開催試合
編集交通
編集周辺
編集- 鳥羽ショッピングプラザハロー
- 鳥羽市立図書館
- 三重県立鳥羽高等学校
- 鳥羽市立鳥羽東中学校
- 鳥羽市民の森公園
脚注
編集参考文献
編集- スポコンナビ/競技施設一覧#鳥羽市
- 鳥羽市史編さん室『鳥羽市史 下巻』平成三年三月二十五日、鳥羽市役所、1347pp.
- 三重県歴史教育者協議会 編『三重の戦争遺跡 増補改訂版』つむぎ出版、2006年8月15日、314p. ISBN 4-87668-151-1