トバリュウ
(鳥羽竜から転送)
トバリュウ(鳥羽竜)とは1996年(平成8年)に三重県鳥羽市で化石として発見された恐竜の愛称。ティタノサウルス類の恐竜であるとされている。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/fe/Titanosauroidea_Fam.%2C_gen._and_sp._Indent.jpg/220px-Titanosauroidea_Fam.%2C_gen._and_sp._Indent.jpg)
発見・研究史
編集1996年(平成8年)、アマチュア化石研究家4名が鳥羽市安楽島町(あらしまちょう)の海岸で恐竜のものと思われる化石を発見した。発見当初、三重県の大型化石発掘調査団ではマメンチサウルス類の恐竜の化石である可能性が強いとしていたが、骨格等の相違などにより、2001年(平成13年)にマメンチサウルス類ではなくティタノサウルス類の恐竜の化石であると発表した。
トバリュウ発見地から15 mほど離れた地点では、イグアノドン類の足跡化石2つが1998年(平成10年)に発見された[1]。